2019年7月28日日曜日

2年ぶり


2年ぶりのコンサート


去年は悲しい出来事があってできなかったし、
その前の年はホールで合奏のコンサートがあって
カルテットはお休みしていた。

今まで、ベートーヴェン、モーツァルト、メンデルスゾーンなどの弦楽四重奏曲に取り組んできたけれど、今年はわたしの指関節の故障があって、それなら小品を色々組み合わせて負担のないようにしましょうとメンバーの提案で、音楽・世界の旅のような気軽で誰でも楽しめるコンサートを企画。

ところがところが、この小品が意外に難しい。短い曲の組み合わせなので気持ちの切り替えに慣れないといけないことや『ちゃんと演奏』しないといけない小品の難しさがある。
聴いている人が楽しいと思えるコンサートにしないと、、

今だに涙が溢れ出そうになることが、、、
もともと感傷的になることが好きではないし、悲しいことは考えないようにしている。
じっくり落ち着いて考えられるその時が来るまで「能天気」でいようと、現実だけを見て暮らしていこうと
だけど、やっぱり思い出してしまう、、、

昨日夜にラジオTunesから
イヴ・デュティユがエンゾエンゾとデュエットした「モンソー公園で」←クリック が聴こえてきた。
懐かしくて涙が止まらず、、
わずか3分の短い曲だけれど優しく美しい曲。歌詞もいい。


ダビングして車でもよく聴いていた
イヴ・デュティユと女性ボーカルのCD


モンソー公園
この曲を聴いてモンソー公園に行ってみたいと思い友人と訪ねたことがあった。
パリ3大公園の中で一番小さな公園、と言っても日本の公園とは規模が違って
広いので散策しているうちに入った場所がわからなくなり、
コンサートに遅れそうになったことを思い出した。


今日教会で神父様がおっしゃっていた。
お祈りすると幸せになれる。気持ちが落ち着くと、、
気まぐれで全然熱心ではないけれど、
確かに祈ることで心に芯のようなものを持つことができる気がするし
気持ちが安定していればそれが幸せにもつながるということなのでしょうね。

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