2014年4月29日火曜日

お福分け

去年の今頃、ご近所のTさんから  ”コシアブラ” という山菜を頂いて天ぷらにして食べた。採れたてでほんのり苦みのある、山菜独特の美味しさだった。今年も嬉しいことにたくさん持ってきて下さり、さっそく天ぷらと酢みそ和えにして、義父にもお福分け。『珍しい物ありがとう』と喜んでいた。今日は近くの山に登って来たそうで、今度、一緒に登りましょうと誘われ、本当に健脚の義父に戻ってよかった!

旬の物は滋養にもなりますね。


 ” 酢みそ和え” はシェリーの器に


美味しく頂きました。ご馳走さま!

2014年4月27日日曜日

たのしいティータイム

おととい、久しぶりに我が家に遊びにいらして下さったステキな方達。
年に数度、お目にかかるくらいだけれど、
ふだん気持ちのどこかには いつも居て、ふっとお会いしたくなる ” ともだち ” 

 長い間お会いしないことがあっても、お会いしたときには、
いつも同じようにお話できるというのは嬉しいこと。
こういうすっきりした気持ちのよいお付き合いはいいものです。
そして、こういう時間ほど大切にしたいなー。

いつもお手製の美味しいケーキを持ってきてく下さる yさん
『膨らみが足りなくて』とおっしゃってたけどそんなことない。
フルーツティーと一緒に美味しく頂きました〜。

小振りだけれど甘くて美味しい!
ごちそうさま k さん

今度お会いできるのはいつでしょう。

あらっ!

昨日は近所に住んでいる義父も交えて一緒のお夕飯。84才で自転車に乗ってやってくる元気な義父だが、普段は一人で食事をしているので、たまにこうして皆と一緒の食事は本当に嬉しそう。山登りや旅行、音楽の話など饒舌に話していった。


アジの南蛮漬け、鳥肉の紅茶煮(作り立てなので、汁に浸して)キュウリとミョウガの酢の物
ほうれん草や人参の白和え、カボチャのサラダ、しめじのおみおつけ
ホタテ貝柱のご飯(頂いた山形のお米はとても美味しかった!)
作ってみたら、あらっ!お酢を使った料理が3品も、、、。


いつまでも元気でいて欲しい

2014年4月24日木曜日

見頃

お茶のお稽古に行く途中、橋から満開の桜が見えた。

ちょうど今が見頃!
桜の下はワンちゃんをつれた人たちのお散歩コース

楚々とした茶花(貝母と岩かがみ)

備前焼の濃い茶入れ

m さんが私の若かりし頃の着物を着てくれるようになって嬉しい!
(亀甲模様の紬の着物にインド風花鳥文様の絞り帯)

背中心が曲がってしまった。人に着せるのは難しい。
だんだん一人で着られるようになって下さいね!


2014年4月23日水曜日

3時のおやつ




ふわふわのクリームパンをほおばる!


ポルト・ドゥのパンはどれも美味しい!
きょうで3度目

きのう友人から、山形の『つや姫』というお米を頂いた。
ありがとう!今晩頂きまーす。

2014年4月20日日曜日

昼下がり

日曜の昼下がり。ミケッレさんと m さんはコンサートに出かけてしまって、私はというとお天気もよいのでカメラを片手に近くの報恩寺へぶらぶら散歩に、、、。

日当りが良いので近くの公民館より早く咲き始めていた

満開より少し赤い蕾が残っていた方が控えめな感じでいい

七分咲きって言うところかしら?

桜の塩漬けみたいな蕾の塊

真っ青な空に桜、ん?似ている!
ゴッホの「花咲くアーモンド」の絵に、、、。

ゴッホ:花咲くアーモンド

青い空に向かって伸びるアーモンドの枝、弟テオの子供が生まれることの喜びで描いた作品。ゴッホというと、うねるような絵を思い出すが、この絵は色のきれいさ、素直な優しさを感じる私の好きな一枚
( webからお借りしました)

さて、やっと屋根、外壁塗装も終わったので、
            納戸の荷物を入れ直しましょうか。
ハッピー・イースター

2014年4月19日土曜日

朝食


ときどき M さんが持ってきて下さるお手製の美味しいパン、そして C さんからは自家製のジャガイモなどの野菜。今朝は頂いたパンと頂いたジャガイモでポテトサラダを作り食卓に。


扇形のチョコクロワッサンは昨日のうちに m さんとぺろりと頂いちゃいました。
アーモンドと栗の入ったこのパンも本当に美味しくてごちそうさま〜。
お店で売られているのとはまたひと味違う手作りの美味しさ。


ほくほくのジャガイモをあまりつぶさないでリンゴ酢とマヨネーズ
塩こしょうでさっくり混ぜて〜。素材がいいからこれも美味しい。


中華風紅ズワイガニスープがあったので分量より水の量を多くして、
昨晩の残りごはんを入れておじや風スープにして頂いた。
ちょっと変だけれど、こういう組み合わせが結構美味しかったりして好き)

2014年4月18日金曜日

掲示板

新年度になって、歓迎会や我が家では縁が無くなったけれど入園、入学式など何かと忙しい季節。忙しくてうっかり予定を忘れてしまったり、毎日と言っていいほど配達される郵便物も、すぐに見えなくなってしまったり。返事を書かなければと思っていた手紙や後でゆっくり読もうと思っていたバーゲンの案内状などあわてて探しまわることがある。

家族に関わる行事などは左上のカレンダーに書き込み、買い物リストのメモや
お菓子の教室の案内を貼ったり。
状差しの K と C は私たち夫婦のアルファベット
F はファミリー、C はシネマとコンサートの情報を入れるところ。


最近はインテリア性の高いおしゃれなボードがあるようだけれど、今の家に住み始めた21年前にはそんな気の利いた伝言板なんてなかったから、みんなが必ず通る場所に、予定などが分かる伝言板があったらと思い、コルクボードを使って作った。

伝言板の右上には21年前に貼った、色あせた家事スケジュール表
大好きな町田貞子さんの生活の仕方を参考に書いたもの。
とてもこんなふうに上手くはいかないけれど、効率よく出来ていて、
いまも家事をする目安になっている。
毎日、「丁寧」にお掃除する場所を決めておく
というのはとても良いアイディア

状差し兼用の家族の情報掲示板として、単純武骨な作りだけれど意外と実用性があって、ここを通るたびに自然に目が行くし、伝言や写真などプッシュピンで留めたりするもの楽しくて、結構役に立っている。12月になるとこの伝言板がクリスマスカードボードに早変りして、頂いたカードでいっぱいになりボードが一つの絵のようになってとても楽しい!ベニヤ板にコルクを張っただけの簡単ボードは、なんでもないけれど、私のお気に入り。

鉢植えのモッコウバラがもうすぐ咲きそう!
近所の桜の蕾も膨らんでいた。

2014年4月15日火曜日

麻薬中毒?

屋根、外壁の塗装工事3日目。窓もビニールで覆われ、
昨日は洗浄、きょうはいよいよ塗装に入るらしい。

おととい、今は亡き義母の代理で出席した、ある食事会での疲れも取れホッとしている。
一日音楽を聴かないでいるとまるで麻薬中毒患者になったように無性に聴きたくて、
きょうは朝からずっと WFMTを流している。
シカゴシンフォニーのメンバーによるピアノの加わったアンサンブルライブ。
ブラームスはあんまり好きじゃないけれど、大事な会をとりあえず大きな粗相もなく、
無事に終えることが出来たせいか、穏やかに聴ける。コーヒーも美味しい〜!

ステキなブーケを頂いた。
率直でちょっと戸惑ったけれど、良いおつきあいが出来ますよう、、、。
 
毎夏、みんなで出かけた車での旅。
この年は避暑をかねて十和田湖を訪れた。
懐かしいスナップ。
T o k o ちゃん、しあわせにね!

いつの間にかこのときの義母の年齢を超えてしまった、、、。

2014年4月10日木曜日

落ち着く

先生のご都合でしばらくお休みだったお茶のお稽古。久しぶりに和の世界を楽しむ。静な部屋にお湯の湧く音、風に揺れる木の陰が障子に映る、季節のお菓子とゆっくり頂く抹茶、、、、、。日本人に生まれてよかったと思う。

5月になると炉から風炉になる。水差しやお茶入れなど季節にあったお道具選びをするたのしみもある。また物を大切に扱う気持ちが生活すべてに通じるように思う。四季のある国だからこそ生まれたであろう茶道は大切にしていきたい日本の文化だ。

若い人は覚えるのが早い

 母が気に入ってよく締めていた草木染めの帯は
柔らかくこなれていて締めやすい

これも母のお気に入りだった草履 
こうして丁寧に使うと代々使える
次の人も履いてくれるといいなー。

近所の食料品の店先で一束300円だったクリスマスローズ
得した気分!
久しぶりの正座に足が・・・
しびれた〜!

2014年4月4日金曜日

昼寝

小雨模様の一日、こんな日は人間だけでなく動物もねむい。


日中、ラウンジのイスで
ずーっと昼寝をしていった『ひと』がいる
わたしもついウトウトしてしまった。
春雨だものね、きもちわかるわよー。

2014年4月2日水曜日

ココアの思い出

幼い頃、当時、田舎では珍しい子供の服などを扱うお店をしていた母は、年に数回、子供服の仕入れのために東京の馬喰町にあった問屋街へ行っていた。その頃、汽車で12、3時間はかかっていたと思う。冬は足元から熱いくらいの暖房が効いて気持ち良くてぐっすり寝て行ったように思うが、夏は今のようにクーラーがなく、天井の扇風機と窓を開けて外の風を入れたりした。トンネルにさしかかると『ポーッ』とトンネルに入る合図の汽笛で急いで窓を閉めた。閉めないと油煙が入ってきて顔がススで黒くなるし、目に入ったりすると涙が出る。汽笛がなる度に窓をあけたり閉めたりした。また、どこの駅か分からないけれど、四角い土瓶に入ったお茶と駅弁を買った記憶がある。

車中、母は幼い私を飽きさせないように ” しりとり ” したり、”トランプ ” をしたり、時には甘い匂いのするちり紙(ティッシュとは言わない)を4等分の長方形に切って、角をくるっと丸めてバラの花びらを何枚も作り互い違いに重ねてバラの花を作ってくれたりもした。懐かしい記憶だ。子供にせがまれての旅は母にとってまだ若かったとはいえ結構大変だったと思う。

馬喰町に着いてからはあちこち問屋を回る母に、迷子にならないよう必死に着いて歩いたことを覚えている。そうしてにぎやかな問屋街の中で私が行きたかったお目当ての問屋さんがあったのだ。「ピ○チオ」、今もあるだろうか?靴を脱いで入ると広い畳敷きの部屋で壁一面が棚になっていて、ビニールに入ったセーターやブラウスなどの服がたくさん陳列してあった。今でもそのビニールで満たされた部屋の匂いが懐かしく思い出される。

ココアを飲むと思い出す

この問屋さんは幼いわたしにとってとても楽しみなことがあった。ここの店のおじさんが、まだ小学校に上がる前の私に細長い蓋付きの湯のみ茶碗にココアを入れて(この組み合わせがなんとも昭和っぽい)しかもお茶托にのせて出して下さった。蓋をとるとココアのいい匂い!まだ田舎では日常的にココアなんて飲んだことがなく、母が仕入れで寄るこの問屋さんで頂いたのが初めてだった。幼い私を丁寧にもてなしてくれたことが子供ながらに嬉しく幼児体験として今でもはっきり脳裏に焼き付いている。母が品物を選んでいる間、私はそのココアを少しづつ飲みながら待っていた。

仕入れが終わると、近くの『埼玉屋」で食事をしてお腹を満たし、その頃まだ路面電車が走っていた銀座へ出て、母が言うには今は誰でも気軽に入れるようになったけれど、昔は敷居が高い感じのしたという「○光」や、今はもう無くなってしまった和装小物の「白○丹」や「く○や」へ連れて行かれたりした。(ほとんど覚えてはいないが、、)その頃、母はそれほど余裕のある生活をしていた訳ではなかったと思うが、着道楽でたまに日本橋三越であつらえた着物を来ていたりした。銀座でのもう一つの楽しみは、たまに連れて行ってもらう数寄屋橋近くにある「不○屋レストラン」での食事。何を食べたかあんまり覚えていないが、お店ではペコちゃんの箱入りミルキーを買ってもらうのも楽しみだった。

いま銀座は昔とずいぶん変わってしまって思い出のお店も少なくなり、道行く人も変わりどこもどこも普通になってちょっとつまらなくなった。


帰りの汽車ではいつも決まって、冷凍みかんにゆで卵、アイスクリームだった。汽車の中でたべるアイスクリームは美味しくて格別の味がした。このごろ昔のことを良く思い出すようになったのは、年のせいかしら〜。




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