2013年8月16日金曜日

旅のお話(5)

前の晩ぐっすり寝たので、疲れもとれ、3人とも快調。前日の夕方、アムステルダムに入ったので、この日はとりあえずあまり遠くへ行かず、ホテル界隈をゆっくり観光することにした。

カッテンカビネット(猫の博物館)、ファン・ローン家博物館、国立ミュージアム、ゴッホ美術館など。外へ出るとまず自転車の多さにびっくり!!!この国の移動手段は圧倒的に自転車が多い。そのせいか空気が澄んでいてきれい。エコな国〜。

歩道と自転車道がフラットで白線の境が引かれているだけなので、あたりに気を取られて自転車道を歩いたりしていると、後ろから結構な勢いでビュンビュン飛ばして通り過ぎて行く。何度も、『どいてどいて!』かどうかわからないけれど、後ろから声がとんでくる。

トラム、バス、車、自転車、歩行者、いやはや外に出たら常にあたりに気をつけながら歩かなければならない。「町のネズミと田舎のネズミ 」の話の田舎のネズミ状態!慣れているとはいえ、この国に住む人の運動神経はスゴい。

アムステルダムの街の風景 橋を渡るトラムが見える

アンティークを見て歩く このハンドカットのサラダボール思い切って買えばよかった!
苺を山盛りにして入れたらピッタリのかんじ。 悔やまれる!

楽しいショーウインドウ
まるで静物画のようなディスプレイ や
この国ならではの ハーリング(にしんの酢漬け)を食べる人のブロンズの置物
オシャレな街角の階段の手すりやユニークな仕切り

いい眺め!

オランダの名家で東インド会社の設立に関わったファン・ローン家を見学
中に入ると別世界
ドレスの襟に付いていたのかしら?こんなに緻密なレースは見たことがないほど素晴らしかった。
この可愛らしい少女はファン・ローンの子供?

入り口を入ると3階まで吹き抜けの階段があり、ある部屋には
隠し扉があったり、豪華なシャンデリアや家具類、贅を尽くした
生活の様子がうかがえる。裏庭にはバラ園や馬小屋もあった。

地下の台所
壁一面に張られたデルフトタイルは素敵だった!
料理人もこんな台所だったら、食事を作るのも
苦にならなかったじゃないかしら?
カッテンカビネット(猫の博物館)界隈。僕のあとについて来てね!と
案内してくれた猫ちゃん。モザイク模様の洗練されたビルや美しい運河沿いの景色
国立ミュージアム
約10年の改修を終えて今年4月にグランドオープンした。
特にレンブラントの「夜警」はその画の迫力に圧倒された。
ここだけが黒山の人だかりができていた。
ほかに1600年代の見事なドールハウスやデルフト焼きのティーセットや花瓶など
楽しい展示もあって面白かった。

ゴッホミュージアム
 ゴッホの使っていた絵の具とパレット
ある時期から作風が変わっていったゴッホの画
有名なひまわりのようなタッチの画からは想像できないような初期の作品がみられて
とても興味深かった。
両岸の大きな木々が木陰をつくりロマンティックな雰囲気!
初めてのオランダは街に活気があって、開放的な明るい印象。
家の中から運河が眺められるなんて、ここに生活している人たちは
この河を見てきっと癒されているんでしょうね。なにか心のゆとりを感じた。
この日の夕食はルームサービスを頼んで部屋でゆっくりと、、、。
そうそう、ホテルのバスタブは普通サイズで ホッ

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