2013年12月15日日曜日

一足早く

一足早いクリスマスを楽しんでもらいましょうとボランティアで市内にある特別養護老人ホームを訪問し、紙芝居やギターの弾き語り、クリスマスのお話、m さんとのデオ、そして皆さんと一緒に日本の懐かしい歌を歌ったりのお手伝いをしてきた。


一番喜んでもらえたのは一緒に歌った時。子供の頃に覚えた歌はいつまでも忘れていない!大きな声で楽しそうに元気に歌ってくれた。こんな時、音楽のもつ力を感じる。そして音楽を続けていて良かったなーと思える瞬間だ。晩年、母が『いい音楽が聞こえてきたから聞かせて』といって私と m さんが練習している部屋に入ってきて、ソファーに座り、嬉しそうにうなずいて聞いていることがあった。私は最近、こういう場所で演奏する時はいつも母に聴かせるつもりで演奏することにしている。そうすることで少しでも気持ちが伝わるような気がするから。

それにしても、後期高齢者や特別養護老人ホームっていう言い方はなんとかならないのかしら!デリカシーの問題だけれど、もうすこし前向きになれる良い名前って考えられないものなのかしらネ!

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