2013年12月14日土曜日

もみの木

子供の頃、父が天井まで届きそうなくらいの大きなもみの木を、父の友人の山から切って持ってきてくれた。
今みたいにおしゃれなオーナメントが無かった時代、父のお店で使っている飾り用の金銀の長いリボンをデコレーションし、カラフルなメッキボールを枝の先につけ、雪に見立てた綿をたくさん枝にのせ、モールで星や人形を作って枝にぶら下げ、最後に赤や緑の小さな花びらの形のイルミネーションを枝に巻き付けツリーの出来上がり〜!

ベルギーの楽器博物館で見つけたチェロのオーナメント

アウトドア派の父は、私たち兄弟3人を楽しませようと思って、夏にはキャンプ、登山、冬はスキーに連れってってくれた。そしてクリスマスにはもみの木を、、、。今思うとなんと贅沢なクリスマスツリーだったのでしょう!

『今からもみの木とってくるから、、、。』って、わざわざ山へ行って木を選んで切って、大きな重いもみの木を持ってきてくれるなんて大変なこと。父が帰ってくるが待ち通しくて、玄関先でウロウロしていたことを思い出した。きっと子供達の喜ぶ顔を見たかったのでしょうね。今だから分かる父の気持ちが、、、。
                      この季節になると思い出すのである。

うれしい〜!特にチョコレート味の紅茶は楽しみー。
そして可愛らしい子猫の描かれた絵皿。
親戚の m さんからの気の利いたプレゼント。
ありがとう!

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