2021年11月3日水曜日

CD

早朝、、、

最近インターネット配信でハーデリッヒがベルリンフィルと共演したプロコフィエフのヴァイオリンコンチェルトを聴き、その演奏にすっかり魅了されてしまった。
もう何年もCDは買ったことがなかったが、久しぶりにCDが欲しいと思った演奏家だ。

バッハのソナタとパルティータが入ったCD
暖かい音色、間の取り方、当たり前のことだけれどリズムや音程の正確さ、と言っても決して機械的な演奏ではない。過剰なデフォルメもなく、かと言っておとなしい演奏でもなく血が通った人間的な演奏。対旋律はまるで二人の人が弾いているようなクリアな響き。余分なビブラートをかけないからスッキリしていて、ずっと聴いていても飽きないで聴ける。どこまでも自然で、楽しんで演奏しているのが伝わってきた。演奏を聴いて魂が揺さぶられるような経験(感覚)はそんなに多くは無い。いつか直に聴いてみたいなぁ。

庭に出たら、、、

アラ〜ビックリ!いつもは5〜6月頃に咲くボリジが、こぼれタネで寒くなる時期に今年2度目の花をつけていた。しかも星型の小さい花がこんなにたくさんつけたのは初めて。肌をなめらかにする効果があるらしいから、今晩は葉や花をお風呂に浮かべて入ろうかな。


名残のバラ
メアリーローズをワイングラスに挿して、、

昨日のお茶のお稽古で、
トゲのあるバラはお茶席にはご法度だが、お稽古なので、と庭のバラを持っていらした方がいた。帰り際、もしかしたら花が開くかもしれないからと下さった。こんな風に少し痛みかけた蕾のバラもお茶花としてなかなか風情があっていいものだわ。花びらの縁がピンク色のぼかしになっていて、日本的な感じもする。でも何というバラかしら?うまく咲いてくれるといいなぁ、、、


 

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