2021年10月24日日曜日

ヤツメウナギの夢


子供の頃の夢を見た。私が通っていた小学校は母も通った木造3階建ての古い校舎だった。低学年は1階の教室だった。校舎の裏手に面した廊下の窓を開けると小川が流れていて、井戸もあった。夢の中ではその小川に住んでいるヤツメウナギを捕まえようとして川に入ると、足に吸い付かれて気絶してしまう夢だった。

その頃、小川にヤツメウナギが住んでいるらしいという噂があって、一年生だった私は友達とおそるおそるなんども川を覗きに行ったがヤツメウナギは一度も見たことがなかった。その代わりメダカやタニシがたくさんいて、ビンを沈めてメダカを採ってきては教室の水槽に入れたりして遊んだものだった。

その校舎の裏の景色がどこかハイリゲンシュタットの小川の流れる道に少し似ていたように思う。土手の小道と小道に沿ってちょろちょろ流れる小川。今、そんなのどかな景色はもうどこを探してもないかもしれない。

コワイ夢だったけれど子供の頃の景色が蘇ってきた。遠く懐かしい想い出。

さて、お稽古に来る一年生のkちゃんは、

レッスン室に置いてあるプチパズルゲーム

上の2つのパズルを完成させてからお稽古するのが
kちゃんの決まりごと。だからどうということもないのだけれど、
このことを決めている、というのがなんとも可愛らしい、、、

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