2016年12月19日月曜日

旅のお話4

4日目
曇り 6℃  肌寒い
ケルンへ移動の日。朝早い列車なので、予約しておいたタクシーでルクセンブルク駅へ。

ルクセンブルク発6時12分の RE に乗り、
途中コブレンツ で ICに乗り換えてケルンへ

種類の豊富なコーヒー自販機

目覚めに駅の自販機で買ったエスプレッソを飲みながら
列車の中で今日の予定を確認。朝早いので車内はガラガラ。

9 時 42 分にケルン駅到着〜

駅に降りたつと目の前にそびえるように建つケルン大聖堂が出迎えてくれた。
大聖堂のてっぺんが霧で見えないほどその大きさには圧倒された。

正面
巨大すぎて全景を収められない。
大聖堂を横目に見ながら、とりあえず予約していた大聖堂裏のホテルにチェックイン。部屋も使えるというのでひと休みして、再び大聖堂へ。

横から見る大聖堂

聖堂内の美しいステンドグラス

聖堂では運良く御ミサにあずかり、心穏やかな時間を過ごした。入った時は暗い印象だったけれど、時間とともにステンドグラスを通して柔らかい光が天から降り注ぐようにはいり込んで、聖堂内は温かな雰囲気になった。

大聖堂の近くにこんなユーモアのある扉を発見!
この国に暮らす人たちの余裕のようなものが感じられて楽しいー!


大聖堂前のホーエ通りから旧市街へ出て、ぶらぶらヴァルラーフ・リヒャルツ美術館へ

ヴァルラーフ・リヒャルツ美術館

ここで思いかけず、モネの弟子だった印象派を代表する
ベルト・モリゾの作品を見ることができた。

美術館に展示していた「タチアオイの咲く庭にいる子供」
結構大胆なタッチときれいな色使いが魅力かな。この時代の柔らかい雰囲気が好き!

ベルト・モリゾ
むかし、モネの描いたベルト・モリゾを見たとき
この美しい画家がいったいどんな絵を描くのだろうと興味を持っていた。
実際にモリゾの描いた画をこの目で見ることができて私にとって大きな収穫になった。

上の2枚はwebからお借りしました。

レストランの窓辺もさりげなく素敵!



ライン川沿いのフィッシュマルクト通りには
パステルトーンのカラフルな建物が立ち並んでいた。


ライン河沿いの遊歩道を散策し、ホーエンツォレルン橋をわたって、
対岸の展望台トリアングルパノラマから日が暮れていくケルンを眺めた。
すっかり暗くなるまでいるつもりだったけれど、
風が冷たくて夜景は諦めてホテルへ戻った。

10時就寝

0 件のコメント: