2014年9月20日土曜日

リンちゃんの子

今年の春に2匹の猫のお母さんになったリンちゃんは、最近子供達を連れてよく顔を見せるようになった。子供達がどうしているか心配していたので元気に成長している様子を見てホッとした。ノラ猫ちゃん達にとっては過酷な環境だけれど何とか元気にたくましく生きていって欲しい。
トムくんの兄弟のリンちゃんは推定3才の若いお母さん
モテモテの美人さんで猫ちゃんシーズンにはよく追いかけられている。

リンちゃんは子供達に先にご飯を食べさせ、食べ終わるまであたりに気を配り、
そばに居てちゃんと見守っている姿を見ると本能とはいえ、
母猫としてのけなげさにいつも感動させられる。
えらいなー!

リンちゃんの子供でたぶん男の子
首から胸元にかけて白いふわふわの毛がオシャレな子

話は変わって、ちょっと嬉しいことがあった。つい先日のこと。気まぐれな私はしばらくブログを休んでいたら、何かあったのでは?と心配して朝に電話をくれた友人がいる。嬉しかった。気にかけてくれていることがただ嬉しかった。

また、30年近いおつき合いになる K さんは偶然年齢も名前も同じ。以前住んでいた家の近くに彼女のお子さん達が通う幼稚園の送迎バス停があって、なんとなくご挨拶するようになったのがきっかけだった。生まれも育ちも(どっかで聞いたセリフ?)全く違うけれど、同じ時代を生きてきたからか、ものの考えや感覚的なものがとても近いと感じるときがある。人によって立場やその状況でおつきあいの仕方は変わってくるが、彼女とのおつきあいは女性特有のべったりのお付き合いではなくて、何ヶ月も会わないときもあって、お互いの家を訪問するときも手みやげひとつ持たずに行くこともあり、コーヒー一杯で何時間でもおしゃべり出来るとても貴重な存在。昨日も久しぶりにお誘いの電話、たわいないおしゃべり。気負いがなく正直で飾らず、自分の考えをしっかり持っていて、話しているとまるで清涼飲料水を飲んだ後みたいにスカッして不思議なくらい爽やかな気持ちになる。楽しいひとときだった。個性的でオシャレな文学少女の K さんは大切な友人だ。

形ある財産もいいけれど、こうして目に見えない心のつながりが私にとって、とても大切な財産になっていると気づかされた日だった。

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