2014年9月19日金曜日

ありがとうの一言

最近、自分に必要なもの以外はすこしづつ整理している。次の世代の人がどうしたらいいか困らないように要らないものを捨てたり、差し上げたり、最近はネットオークションにも出したり(これが結構面白い)シンプルで必要最小限の生活をしたいと、思い切って断捨離をしている。

アレンスキーのピアノトリオ、ショパンのチェロソナタ
バッハの無伴奏チェロ組曲に至ってはペータース版とインターナショナル版のそれぞれ2冊づつあった。
(うちペータース版の一冊は R さんのところに)
どれも一度は弾いているのに、われながら呆れてしまう。この先まだ出てくるかも、、、。

楽譜も整理してみると同じ曲の同じ版の物がいくつかあって、つい最近、親戚でチェロをしているRさんにバッハの無伴奏組曲の楽譜をお送りした。すぐに彼女のお母様から無事受け取ったお礼の手紙とその後間もなくご本人からのシンプルな『ありがとう』の葉書が届いた。

ごく常識的なことだけど、こんなふうに当たり前のことができる人が少なくなっている気がする。しつけと言われるととても自信はないけれど、それでも気をつけたことは子供達に何かプレゼントをいただいたときなどは、それがどんな小さなプレゼントでも、できればその日のうちに電話をし、親からのお礼の一言、そして直接子供の口から『ありがとう』の一言を伝えるようにしていた。そして字が書けるようになってからは、『ありがとう』の言葉を書いてお礼の気持ちを伝えるようしていた。

どんなに小さな子供でも直接くださった方に『ありがとう』とちゃんと言える人間になってほしいと思っていたから、、、。下さった方の気持ちを考え、素直に『ありがとう』が言える気遣いの出来る人になってほしいと思う。コ・ノ・ゴ・ロなのです。


今日のお菓子の教室は 「タルトレザン」
葡萄は紅伊豆を使用
お店のタルトと違って素朴な手作りの美味しさがある

物々交換?でいただいた美味しそうなウイロウ
T 先生ごちそうさまー!

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