10月16日(6日目)〜17日(7日目) 曇り時々晴れ 15°C
空港到着時のちょっとしたトラブルや交通機関の工事などで路線変更はあったものの、初めての国ではなかったため、計画を変えることは何でもなかった。そんな旅も残すところあと一日、今日は何も予定を入れていないので終日フリー。
今朝も7時30に朝食をとり、少しだけ帰国準備の荷物をまとめて、ゆっくりコーヒーを飲みながら一日の大まかな予定を立てる。
予約?お取り置き?
10時、ホテルを出てトラム乗り場へ向かう。その途中家具屋さんのウィンドウに懐かしい「i Mac」のアップルコンピュータが展示してあった。ミケッレさんが新しいコンピュータに買い換えるため私がもらったコンピュータと同じもの。懐かしくて思わずシャッターを押してしまいました。
信号待ちで静かに『コチコチコチ』と鳴るこの優しい音が大好き!
この音が聞けるのも今日が最後。
最終日まで晴天に恵まれ、神に感謝!まず訪れたのはベルベデーレ宮殿。
観光名所を訪れる旅ではないので、特にアジア系の旅行者など見かけなかったけれど、ここへ来てみたら、結構いらっしゃいました。
今年はブルックナー生誕200年記念の年で
プレートの下に花輪が添えてありました。
ブルックナーさんと記念に
一緒に収まりますか。
さて、旧市内のパッサージュに行ってみましょう。
カフェ・ツェントラル の後ろ側にあるパレ・フェルステル
パリほどではないけれど、いい雰囲気です。カフェで楽しそうにおしゃべりする人たち、
のんびりウィンドーショッピングを楽しむ人、
ウィーンの人たちの心の余裕のようなものを感じます。
元々宮殿だったそうでとても豪華、ただ歩くだけでも楽しい。それにしても美しい天井!
おしゃれな靴屋さんがあったり、カフェがあったり
骨董店のウィンドウにはモーツァルトさんが『どうぞ!』と手招きしているようでした。
ん!?いかにも美味しそうなゾコレート(←クリック)のディスプレイ
お店の人と目が合っちゃったので誘われるまま店内へ
ビーガン用果物のピールチョコレートを数個購入
(左の窓側に座る。)
キャラメルマキアート注文。たっぷりで美味しい!
窓辺の席からのんびり道ゆく人を眺めて楽しむ
キャラメルマキアートで 1時間余り過ごしました〜
ホテルに帰る途中、孫ちゃんたちにかわいい帽子を見つけたので購入。明日は帰国なので暗くなる前にホテルに戻り、荷物整理などをすることにした。
ホテルに戻り早めにお夕飯、といっても持参したレトルトカレーで済ませ、お風呂に入りタイマーセットをして寝るつもりが、翌朝の出発が早いため気になってなかなか寝付けず、そのまま朝を迎える。
17日、16°C 晴れ
帰国日、あさ5時、身支度を整え余裕を持って少し早いけれど予約のタクシーで空港へ向かう。インドネシア出身だという運転手さんとカタコトの会話で楽しくおしゃべり。早朝で道も混んでいなくて空港までとてもスムース。
シュベヒャート空港発 8 時 OS 203便でフランクフルトへ
フランクフルト 9時 30分到着
定刻通りフランクフルト空港発 12時10分の NH 204便で
帰路に着きました。
Auf Wiedersehen Wien !
ANAの機内食はやっぱり美味しい!
映画「サンドオブミュージック」や「ノッティングヒルの恋人」など見て過ごす。
滞在中、オペラや室内楽など 4つのコンサートを入れるのはちょっと無謀かとも思ったけれど、毎日のように素晴らしいコンサートを聴くことができ、贅沢な時間を過ごすことが出来ました。この時期のウィーンは意外に観光客も少なく訪れるには良い季節。春夏の頃とは違った落ち着いた秋のウィーンの風景を目に焼き付けて帰ります。ミケッレさんの楽しそうに旅した姿が目に浮かぶようです。
時を知らせる教会の鐘の音、フィアカーの馬の蹄の音、カフェで寛ぐ人たちの心地よく響く話し声、極上な音楽に触れ、至福の時を過ごし、そして美しい初秋のウィーンの街をまるでここの住人になったつもりで街を歩き思い出深い旅となりました。何度訪れても飽きることのない街ウィーン、まだまだ知らない場所もたくさんあるオーストリアウィーン。次はいつ来られるかしらね?
さようなら、ウィーン!
10月18日、8 時 10 分 無事羽田着。
トム君にお土産のおやつ
もう食べちゃった! みんなお留守番ありがとうね〜 感謝!
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