10 月14日(4日目)晴れたり曇ったり 16°C
今日はミケッレさんの誕生日。折角なので教会の御ミサに参加してお祝いしましょう。夜はベルリンフィルとウィーンフィルのメンバーによるコンサートを聴きに出かける。
いっそのことランクアップしても良いかも。コロナの影響大ですね。
午前11時のミサ出席のためグラーベン通りのペーター教会へ向かう。
モーツァルト・ハウス
彼が暮らしていた18世紀後半の3年近く、
シュテファン大聖堂の副楽長をしていたタイミングと重なり、
この時期がモーツァルトの一番充実した時期だった。
この頃に作曲されたのが「フィガロの結婚」
2001年に初めて訪れたときはフィガロハウスと呼ばれていた。
今日は月曜日なので休館。
レース模様の荘厳な外観のシュテファンの横を通り、
可愛いお人形のお店を通り〜
今や世界中が歩きやすいスニーカーになってしまったけれど
やっぱりこういうおしゃれな靴を見ると履いてみたくなる。
ついでにちょっと寄り道
ドブリンガーで楽譜見て時間潰し、結局何も買わず、、
同じ通りにあるオークションハウス、ドロテウムにも寄り道〜
建物の中は一見お城のよう
アンティーク家具や宝石、陶磁器、ガラス製品など、
様々展示されていて見て歩くだけでも楽しい!
グラーベン通りの美しいバルコニー
ペーター教会
ガイドブックでは2番目に古いとされているけれど
実際この教会は4世紀となっているのでこちらの方が古い。
さて、そろそろ時間なので入りましょう。
卵型のドーム天井の美しいこと。
皆さん、すでに着席していました。静かに入り一番後ろの席に座ります。
神父様のお話はドイツ語でさっぱりわからず?!でも、聖歌は共通なので一緒に歌い、
穏やかな時間を過ごし、ミケッレさんの69回目の誕生日をお祝いしました。
その後、リニューアルのゲルストナーでミケッレさんの分と2個ケーキを買い、
一度ホテルに戻る。(写真はWebからお借りしました)
学内に貼ってあったコンサートやマスタークラスのポスター
中庭
この先にレッスン室があるようだったので、多分ここでレッスン受けたのじゃないかな?
練習する音が聴こえてこない。防音がしっかりしているのでしょう。
ミケッレさんの誕生日に訪ねることが出来て良かった。
ベートーヴェン広場に建つシューベルトも通ったアカデミーギムナジウム。
少しづつ秋の気配、、
コンツェルトハウス前にあるベートーヴェン像
いいなー、この風景
ベートーヴェン広場から見るコンツェルトハウス
ロビーで
大ホール
もうすぐ始まるのにまだこの状態、結構みなさんのんびりです。
プログラム
ラヴェル:ラ・ヴァルス
ブルックナー:シンフォニー7番から2楽章
映画アメリから「アメリのワルツ」
オペラサロメから「7つのヴェールのダンス」など、、
演奏:フィルハーモニクス(ベルリンフィルとウィーンフィルのメンバー)
ステージ上まで溢れるほどの聴衆で満席!
初めて舞台の後ろ側の席だった。
休憩時間
画面でしかお目にかかったことがないベルリンフィルのコンマス、
ノア・ベンディックスさんが楽譜の確認?
ちょっとミーハー状態のワ・タ・ク・シなのでした。
後ろの席は初めての経験、こう言う景色はなかなか面白い!オペラ座のソロダンサー、レベッカ・ホルダーさんの「官能的な死の舞踏」ではダンサーがヴァイオリン奏者の間をすり抜けてみたり、官能的な魅力溢れるダンスとスポットライトやステージ上で煙?のようなものが出てきたりと思考を凝らした舞台演出。演奏は初日からこんなにノリノリで大丈夫かだろうかと心配になるくらいたっぷり2時間半以上(アンコール含めて)もある充実のコンサートだった。たまにはこう言うカジュアルなコンサートも気楽に楽しめていいネ!
どうやら、このコンサートプログラムは12月に日本でも開催されるらしい。
夜ホテルに戻り、ささやかにミケッレさんの誕生日をお祝いして
買ってあったケーキを一人占め〜!
ゆっくりお風呂に入り、今日一日を振り返る、充実の日々、、、
11時就寝
0 件のコメント:
コメントを投稿