2014年5月23日金曜日

音程の問題

今度の日曜日に教会で m さんと一緒に演奏する曲の練習に行ってきた。普段442のピッチで慣れてしまっているので440ヘルツのオルガンはかなり低く感じる。

そういえば昔、440ヘルツのピアノで絶対音が身についていたある日本人のヴァイオリニストがアメリカでオーディションを受けるときそのホールのピアノが442ヘルツだったので、気持ちが悪くて苦労したことを聞いたことがある。

また、ヨーロッパとアメリカでも音に対しての好みが違っているようだ。だいぶ前の話としてベルリンフィルやウィーンフィルなどは445以上、アメリカは440〜442ヘルツというふうにきらびやかな音を好むヨーロッパと落ち着いた音を好むアメリカ。国や地方、演奏曲目によっても基準になる音が違ってくると思うけれど。

さいきん徐々に家ネコ化しつつあるトム君は
とても人懐っこくて甘え上手なノラネコチャン

私が子供の頃はたしか何処のピアノも440ヘルツで調律していた。それがいつの頃からか弦楽器は442、あとからピアノも同じ設定になった気がする。そのころは何の疑問も持っていなかった。

ジュリアード音楽院では、転調や移調、音程差が何度か、聴音も呼び出し音があって答える相対音感訓練を徹底しているため、その場に応じて相対的に柔軟に音が取れるのだそうだ。

今、古楽器などは400前後で演奏されたりするけれど、バロックの時代なんかはもしかしたら、とてもいいかげんでそんな何ヘルツなんて気にしなかったのではないかしら?

私は絶対音はもっていないが、なんにしても440ヘルツ 周辺の音程差に敏感になってしまっていて、身についた絶対音以外の音が気持ちが悪いというのもわかる。すぐに解決出来るようなことではないし、本当に難しい問題なのだ。



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