2015年3月1日日曜日

良さがわかるまでには時間が必要!

車のFMラジオから聞こえてくるバッハの無伴奏チェロ組曲2番。この温かなチェロの音色、どこかで聞いたことのあるような懐かしい音色だけど、でも誰の演奏?フルニエ?カサド?ジャン・ドロン?トゥルトゥリエ?昔の演奏家を思い出してみるがなんか違う。

アンドレ・ナヴァラだった。そういえばそんな演奏家がいましたネ。一音一音、語りかけてくるような、まるでこの演奏家の話を聞いているような演奏は心に沁みてくる。今と昔の録音状態の違いはあると思うけれど、人間的な感じがする。今、艶のある素晴らしい音色をもった演奏家はたくさんいるけれど、こんな風に音を言葉として伝えてくるようなナヴァラの説得力のある演奏には脱帽!

昔はナヴァラの音色があまり好きではなかったから、それだけで聴こうとは思わなかったけれど、まさか FM から流れてきたナヴァラの演奏に引き込まれるとは、、、。こんな風に感じられるまで随分長い年月がかかったけれど、その良さに気がついてよかった。早速ナヴァラのバッハの CD を注文しましょう。楽しみが増えた

一瞬にしてモノクロの世界


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