2025年8月9日土曜日

つばめの扇子

午前中、一人お稽古したあとミケッレさんと義両親のお墓参りに出かけた。坂の途中までは自転車、そこから徒歩10分。昨日降った雨で地面が滑る、鬱蒼とした林の中はジメジメしていてまるでサウナのよう、、、墓地の真上は真っ青な空が覗いていてほっとする!

5人目の孫ちゃん誕生を報告し、皆が幸せで家内安全で暮らせるようにお祈りして帰途についた。林を抜けるまでは薄暗く、ひぐらしやミンミンゼミたちのうるさいほどの蝉の声、乾いたどんぐりのジュータンを踏みしめる音だけが聞こえる。時折、バサッ!と近くで何かが落ちる音に驚いて振り向くと、枯れた大きな葉っぱが落ちてきてビックリ!!

今度はいつ来れるかな!

帰りにスーパーでお買い物して自転車道を通ると、タイミングよく、ミケッレさんが好きだった盛岡ー宮古間を走る山田線の電車が通過。今日のようによく晴れたある日の日曜日、鉄ちゃんだったミケッレさんは、缶ビールとおつまみを持って無人駅の上盛岡駅から宮古まで遊びに行ってくると言って出かけたことがあった。窓から見える三陸の景色を眺めながらの旅は楽しかったでしょうね。

今日はミケッレさんにプレゼントした燕の扇子を持って出かけた。
風に揺れる柳の間を自由に飛び回る2羽のツバメが描かれた大好きな扇子。

午後、しばらくぶりにAさんとたわいないおしゃべりをして過ごす。

きょうも良い一日でした。

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