朝からどんよりした今にも雨の降りそうなお天気。午前中、Eさんのお稽古だった。大人の方は普段お仕事があるため、なかなか練習する時間が取れないので、お稽古の時に一緒に練習をすると嬉しいみたい。
ミートソースを作って残ったトマトソースを入れてお昼ご飯。
ちょっと形が歪になったけれどあっさりして美味しい!
2コ食べちゃおうかな!
どうしよう、とめどなく横に広がる私の体!
今日はkさんとコラボの布巾刺繍と残り半分の床磨きをしようか、
それとも久しぶりに「Mr.ビーン」でも見て笑って過ごそうか、、、
後になって、先生から聞いたのは珍しい曲や素晴らしい演奏家の情報が、ラジオでエアーチェックしているということだった。
先生がソルフェージュの授業そっちのけで、通称鳥小屋と呼ばれたレッスン室の隣のリンゴ園で皆でリンゴをもぎ取って食べたこと、先生自ら授業ボイコットして弘前まで中村紘子のコンサート聴きに行き、翌日先生含めた全員、校長室でお説教をされたこと、先生が音楽科の生徒の下宿先まで、しかも夜に訪ねてきて学校の周りを散歩しながら星の話を聞いたこと、ジャズ喫茶に連れて行ってくれたことetc、今ならあり得ない大問題になっていることだけれど、そんな個性的な先生も今は亡くなってしまった。人生で一番多感な時期に受けた出来事が今でも鮮明に記憶に残っている。それにしても面白かったなー!いつの間にか話が飛んでしまった、、、
今日YouTubeを見ていたら、今年90歳になるペルトのお祝いに同郷エストニア出身の指揮者パーヴォ・ヤルヴィがオーケストラを指揮、演奏していた。初期の頃からガラツと作風が変わり、極限まで簡素化された曲を書くようになり、聴いていると不思議な感覚になるペルトの曲。いつもベートーヴェンやハイドンのような起承転結のはっきりした曲ばかり聴いていると時々ペルトのような現代曲が聴きたくなる。
ペトレンコの指揮でベルリンフィルのメンバーが演奏した弦楽合奏「フラトレス」を聴いてみる。無機質な中に静かに心が揺さぶられるような不思議な曲。面白いなー。こう言う曲好きだなー!