旅のお話6
5月31日 晴れ 27℃
いよいよ旅も終わりに近づいてきた。午前中はMさん希望のベルベデーレ宮殿内の美術館へ、クリムトやエゴンシーレの絵画見学、その後マリアヒルファー通りにあるハイドンの家へ、夜はコンツェルトハウスで念願だったオラフソンのピアノコンサート出かける予定。
ベルベデーレ上宮庭園の庭
今まではベルベデーレ宮殿の敷地内にあるブルックナーが最後に住んだ家しか訪ねたことがなくて城内には入ったことがなかった。
400点ある作品はなかなか見応えがあった。
ウィーン分離派を結成する以前に描かれたクリムト絵画
クリムトにも印象派に近いこんな時代があったのですね。
このアパートに住んだというプレートがある。
同じ通り
通りから一歩入ると、まだ昔の面影の残る路地があるのは嬉しい。
カールス教会の脇にはシマノフスキの住んだアパートがあり
プレートを見ると結構がっしりした顔のシマノフスキの肖像画かかってあった。
その頃音大生だったmさんが試験で変奏曲 op.3を弾いていたことを思い出す。
とても魅力的な曲だった!また弾いてくれないかしら、、、聴きたいなぁ。
カールス教会の敷地にはグルックの銅像がある。
ウィーンには至る所に音楽家の痕跡を見つけることができる。
カールス教会
以前は週末にザルツブルグの合奏団がモーツァルトのレクイエムのコンサートも
行っていたが、今はヴィヴァルディの四季のみになってしまった。
教会の向かいの公園散策。よ〜く見るとハトが同じ間隔できれいに並んでいましたよ。
かわいい!おもわず数えてしまった、、、
2001年に訪ねて以来のハイドンハウス、20年以上も前だったこともあって記憶が間違っていてやっと辿り着いたが、なんとなんと、臨時休業の張り紙。がっかり!ヘロヘロ、、、昔、ブラームスも住んでいたことがあったようで、記憶が正しければ、ブラームスの使用した机や横型ピアノが展示してあった。
一人ならまだしもMさんも一緒なのできっと疲れたでしょうね、ゴメンナサイ!
ホテルで一休みした後、オラフソンのコンサート前に早めに腹ごしらえ。お目当ての「ゲッサービアクリニック」レストランの前まで行ったが、どうやら今年になって廃業したようだった。美味しいビールをいただきたかったのに残念!諦めて、以前入ったことのある「エスターハージー」というカジュアルなレストランでワインとパスタ、グラーシュをシェアしていただきました。
シューベルトもベートーヴェンもバッハもどっぷりオラフソンの世界に浸りました。
前日、ベルリンで行われたベルリンフィルとの共演でベートーヴェンのピアノコンチェルト5番のコンサートがあったにもかかわらず、連日の疲れも見せず、包み込むような温かい音色に惹き込まれた。44歳のオラフソン、チャンスがあればまたぜひ聴きたい!
コンサートの余韻に浸りながらの帰り道、あれほど暑く厳しかった日差しも夜はひんやり、、、心地よい風に当たりながらホテルへ戻りました。充実した一日となりました。シャワーを浴びて12時就寝。