2026年7月21日火曜日

旅のお話 4

旅のお話 4

5月29日 晴れ 27°

今日はコンサートがないので、オペラ座前から出るバーデン線に乗って約1時間の温泉保養地のバーデンまでまで行く。バーデンはベートーヴェンやモーツァルトが逗留しベートヴェンは第九をモーツァルトはあの素晴らしいアヴェ・ヴェルム・コルプスを作曲し、初演した場所でもある。

ベートーヴェンハウス前
数少ないMさんとのスナップ
館の全体も撮って貰えばよかった。
Mさんはおしゃれで決まってる!私、なんだか近所の人みたい、、

ベートーヴェンの病気の数の多さに驚く
耳が聞こえなくなったのは有名だが、アルコールによる内臓疾患や糖尿病なども患っていたようで不摂生だったのではと想像してしまう。
他にリウマチ、痛風からくる頭痛のため抜歯したとある。
今なら良い治療、頭痛薬がいくらでもあるのに可哀想だなと思ってしまった。

昔のバーデンの景色を再現したジオラマ
橋をわたっているのはベートーヴェンさんかな?
第九の楽譜の河?

ベルリンフィルの演奏、バレンボイム指揮で第九、終楽章のビデオのコーナーでは
Mさんは一緒に歌っているようでした!歌詞を覚えているなんてすごいな〜

フルトベングラーやカールベームなどの第九の名盤レコードジャケットが展示されてる。
なかなか興味深い!

ここはモーツァルトのあの有名なアヴェ・ヴェルムコルプスが初演された
聖シュテファン教会

この小さな教会の壁も天井もみんな「アヴェ・ヴェルム・コルプス」を
聴いているのだなぁと思わずため息が出てしまう。
アヴェ・ヴェルム・コルプスはカルテットや合奏でたびたび演奏したが、
半音階や転調があってとても音程の合わせにくい曲だった。

1791年に友人のアントン・ストールのために作曲したと書かれている。


市立公園内の噴水
この公園にはウィンナワルツの基礎を作ったシュトラウスの父や
ランナーの銅像があるのだけれど、写真には撮らずじまい。

市庁舎前のペスト記念柱のある広場
今日も青空にひこうき雲が無数に見える。

帰りがけに暑いのでアイスクリームを二人で頬張り、オペラ座行きの電車に乗り込む。

ウィーン市内の戻り、、街をぶらぶら散策。
街角の花屋さん

美味しそうに陳列されたユリウスマインルの野菜コーナー

旬のアスパラ美味しそう!

夕方、一斉に教会の鐘の音が響きわたる。
残念ながら動画が長過ぎて表示されない。
せっかく撮ったのに、、、


ユリウスマインルで少しお買い物。7 時を過ぎてもウィーンの街はまだ明るいけれど
ホテルに戻って、持参した「おじや」などで軽めのお夕飯。
明日に備えて、それぞれの部屋で一人時間をゆっくり過ごすことにしました。

シャワーを浴びて簡単に部屋を片付けて就寝

夕顔

 

夕顔の油炒め
スーパーにもう夕顔が出始めていたので早速買ってきてシンプルに油炒めした。
午後はTさん宅に遊びに出かけるので少しお裾分けで持っていこう!
お味見したら夕顔に付いてきた唐辛子一本を入れたらチョー辛い!
辛いけど、シャキッとして食欲も湧いてくるからいいことにしよう。

2026年7月19日日曜日

旅のお話3

旅のお話3

5月28日 晴れ 25°

今日は地下鉄でハイリゲンシュタットまで行き、そこからバスでクロスターノイブルク修道院へ。帰りはハイリゲンシュタット近くのアルムブルスターガッセのバス停で降り、ベートーヴェンの最後の家や散歩道まで足を伸ばす。余力があれば田園を作曲した家を見学。夜はムジークフェラインでトーンキュンストラーオーケストラのコンサートを聴く予定。今日は歩くぞ〜!Mさんちょっと心配、、、
 
ウィーンからクロスターノイブルグまではバスで15分。隣町といったところかな。
ここからさらに20分くらい坂道を登っていく。



内部は贅沢な装飾があちこちに見られる。
ブルックナーもこの教会のオルガンの音色が気に入っていたらしいけれど
まだ一度も聴いたこと事がない。

聖水盤

美しい柱の装飾

見学できないが、地下には16、7世紀の貴重な楽譜も収めてあるらしい。
夏にはこの広場で野外コンサートも開かれるそうだ。

ここはウィーンでも有数のワインの産地、この修道院で造られた
赤ワイン(ミニサイズ)を子供達に2本購入。

正面から見ると圧巻!


お天気に恵まれ、毎日のように青い空にひこうき雲が見える。
いよいよ、ベートーヴェン最後の家に向かう。

遺書の家のアーチ門をくぐると小さな石畳の中庭がある。
正面突き当たりの階段を上がった小部屋にベートーヴェンが住んでいた。
シンフォニー1番を作曲した20代後半には少しづつ聴こえなくなって来ていたことを考えると
シンフォニーだけでも9番まで作曲したなんて本当に驚き!

拡声器の付けられたピアノ

散歩道の入り口付近にある表示。
最後の家からさらに歩くとベートーヴェンガングと言われる散歩道の入り口が見える。
横道に入るとコンクリートで舗装されたされた殺風景な小道を上流に進む。しばらく登っていくとベートーヴェンの銅像がある広場に出るが、そこまでは結構歩かなければならず、ベートヴェンの頃を懐かしむには味気ないちょろちょろの水路を眺めながら歩くのもどうかと、
歩調が遅くなって来た人もいて?途中で引き返すことに。

帰り道のプファール広場にもベートーヴェンの住んだ家がある。
今はホイリゲになっていて夕方にならないと入れない。
このホイリゲのリゾットがとても美味しいのだけれど、
時間も少し早いし、おむすびも持参しているので
大きい通りを渡ったハイリゲンシュタット公園のベンチに座って
おむすびを食べることにした。
公園の木立の茂みの曲がり角にシルクハットを持ったベートーヴェンの銅像があるが、
疲れてしまったので今回は諦めることにした。

公園の角にはミケッレさんと同じ名前の聖ミカエル教会が見える。
この角から通りの先に田園シンフォニーを作曲した家もあるが、
その家が見えたところで引き返すことにした。
私も疲れたが、もうおひと方は疲労困ぱいで相当のお疲れモード。

その後街中に戻り、トラムで昨日入れなかったウィーン大学の中庭でひと息。

一度ホテルに戻りそれぞれの部屋で休憩。
夜はコンサートがあるので夕方行きつけの?フラウエンフーバーで早めの食事をとる。

グラーシュだったか、何を食べたか覚えていない。

コンサート会場
ムジークフェライン



この会場は何度も来ているが、今回はギリギリまでプログラム表示がなかった。そんなことあるのかと思ったが、オーケストラがトーンキュンストラーだから間違いなくクラシックかあるいは現代曲の初演でもするのだろうと思っていた。ところが、チター、ピアノ、弦楽器の8人の民族音楽集団とオケとの共演。まるで映画 「第三の男」のテーマ曲か映画「昼下がりの情事」でヘップバーンとゲイリー・クーパーが逢引きする場面の度に出てくるコミカルなチターとヴァイオリンバンドの演奏とそっくり!

1時間半の演奏は全部同じ調整でしかも終わり方がほぼ一緒なので
一曲にしか聴いていない感覚、しまいには可笑しくて吹き出してしまいそうになった。
会場はほぼ満席でこのコンサートを楽しみに来ていた人たちが
惜しみなく暖かい拍手を送っていた。
聴きたかったコンサートと少し違ったけれど、ムジークフェラインでも
クラシック以外のコンサートがあるんだと初めて知った夜でした!


毎日がハプニング!今日もお疲れ様でした〜刺激的な旅はまだまだ続く、、、

2026年7月18日土曜日

残り物整理

 

週末で冷蔵庫もほぼ空っぽ、以前孫ちゃんたちが遊びに来た時に残った
バーモントカレーの甘口のルー半分とお肉の代わりに大豆缶詰とソーセージ、
野菜室の残った野菜を入れて冷蔵庫の整理。

みかんとパイナップルの缶詰をゼラチンで固めただけのデザート
つるりん、と食べられて食欲ない時にもぴったり。

食料品の買い出しどうしようか、ジメジメして蒸し暑くて外出するのがおっくうダワ

とりあえずカレーと果物のゼリーがあるから今日明日はスーパーに
行かなくてもなんとかなるかな?

さて、今日はどう過ごしましょうか、大リーグは見ちゃったし、
Vnの発表会でお手伝いする合奏曲のおさらいはするにしても、、、

家のお掃除でもしますか。

以前読んだ町田貞子さんの「暮らし上手の家事、、、」という本に
毎日一箇所だけ綺麗にするといつも家の中を綺麗を保っていられるという言葉があった。
一箇所だけというのは合理的で負担にならないからお掃除しようという気持ちになる。
以来、できるだけ続けている一日一箇所だけの徹底掃除。
今日はキッチンの掃除をしようかな。


蛇口もピカピカに磨いて、


ガス台も隅々まで、、、

亡き母がよく言っていた、「端っこ」をちゃんとお掃除すると
家の中が綺麗に見えるって、、

あ〜スッキリして気持ちがいい!

結婚した頃から使っている調味料入れもきれいに洗い、


食中毒の起きやすいこの時期、まな板も消毒、乾燥して

冷蔵庫はまた別の日にしましょう〜

2026年7月17日金曜日

我が家の古株

 

我が家の古株、メアリーローズ
あまりちゃんとお手入れしていなくてかわいそうなメアリーローズ、
この暑さの中でも健気に咲いてくれる大好きなバラ。

今日のお昼ご飯
大原千鶴さんのレシピから鳥塩のつくねを作ってみた。
これが簡単ですごーく美味しい!
レパートリーに入れちゃおう。
大原千鶴さんの品のある佇まいとサバサバした京都弁のギャップが素敵で
可愛らしい大好きな女性の一人。これからもTVなどで新しいお料理楽教えて欲しい

我が家にお稽古にいらして30年近くになるかな?仕事を持ちながら無理のない趣味として、またこの音楽の部屋に来るのが楽しみというTさんは今年古稀を迎えた。
目下ビートルズのイエスタディを練習中。

楽器を演奏するということは、楽譜を見るために目を使い、指を使い(弦を押さえる指の刺激)、頭を使い、背筋を伸ばして(背筋力)椅子に座り集中する。楽器を弾くということはある意味スポーツと同じでお年寄り(私も含めて)のしているゲートボールが悪いと言っているのでは無いけれど、大きな動きのスポーツよりも演奏する方がより体のためにはいい運動になると思っている。ボケ防止にもなるしね。いつも素敵な着こなしをしていらっしゃるおしゃれ上手なTさんは私の良き話し相手で頼りになる年下の友人でもある。


2026年7月16日木曜日

旅のお話2

 旅のお話 2 

5月27日(2日目) 晴れ 32°

今日はウィーン郊外のカーレンベルクの丘へ、帰りにシューベルトの生家、ウィーン大学、美術史美術館、余裕があれば王宮の古楽器博物館を回る予定。

6時起床。7時にホテルの朝食会場へ。今までの定宿にしていたK・Kマリアテレジアホテルの充実度に比べるとちょっと物足りない感じはするけれど、まぁまぁのアメリカンスタイルの朝食



地下鉄で、トラムやバスの交差するウィーンのハブ駅のショッテントーアまで行き、そこからトラムに乗り換え、ウィーン郊外のグリンツィングへ。さらに約30分バスに揺られてカーレンベルクの丘へ。まだ混まない朝の早い時間帯は頂上からはウィーン市街地、ドナウ川をゆっくり眺めることができた。

その昔、目の前の葡萄畑にカーレンベルク登山電車が走っていたらしい。
そんなことを想像しながら遥か向こうに見える山々の景色を堪能

カーレンベルクの丘の上の教会
改築中で中に入れず、、

かつてひっそりしていたバス停も大型バスなどの駐車場が整備され景色が一変していた。
頂上付近ののどかな景色も、もともと地元の人々の足としてのバスが観光旅行者の増加もあって間に合わなくなってきたのかもしれない。そういう私たちもそうなのだけれど、、
初めて訪れた2003年(前年にミケッレさんが来ている)の頃は訪れる人の少なかったカーレンベルクの丘。
以前は地元の人が開いていたであろう素朴な木造レストランがいつの間にか近代的な立派なレストランに建て替えられ、そばには近代的な大きなホテルが建ち、風情が感じられなくなってしまった。本当に寂しい限り、、、ミケッレさんと訪れた2003年、その小さなレストランの屋外ベランダで空を仰ぎ、ビールを飲みながら目の前に広がるウィーンの景色を貸切状態でプライベートビューのように楽しんだ事が今ではとても懐かしい。

このあと私たちに予期せぬことが起きることなど微塵も思わなかった、、、、

カーレンベルクの帰り道、シューベルトの生家へ行ったら以前は毎日開館していたのに休館日で入れず。おまけに路線を間違えてショッテントーアに着くまで時間がかかり〜
調べておくべきでした。トホホ、、、

その後ウィーン大学へ向かうと、今まで見たことのない人だかりに呆然とする。

交通機関も通常運転はされておらず、大学前の群衆を通り抜けるにも身動きとれず!後でわかったことだが、この日オーストリア全土の大学研究機関に対する予算削減に反対の大規模デモだった事がわかった。その集結場所がウィーン大学前だったのだ。やっとのことで人混みを通り抜け、バラが咲き乱れる王宮の庭園へ逃れ、庭園のベンチに腰掛けて持参したおむすびと野菜ジュースでお昼ご飯。炎天下の中を歩き疲れたので、この日のおむすびは格別!塩昆布のおむすびといぶりがっこの美味しかったこと!

シューベルトの生家もウィーン大学も中には入れずガッカリ、気を取り直して美術史美術館へ

美術史美術館カフェの美しいドームの天井
フェルメールやベラスケスなどのハイライト部分をぐるっと周り、カフェでゆっくりする。

上から見下ろすカフェもステキ💓

美術館の後はベートーヴェンやモーツァルトも通ったと言われる
ウィーン最古のレストラン、グリューヒェンバイスルで食事をした。

写真に撮らないでしまったが
部屋の壁は有名な音楽家のサインで埋め尽くされていた。
席に案内されると観光客慣れした調子の良いウェイターさんが
注文をとりにくる。

一応おすすめを聞くと、当然のようにウィーナーシュニッツェルを勧めてくる。
聞くんじゃなかった!それはそうですよね、シュニッツェルというに決まってる

結局、メニューから牛肉の煮込みネギソース&ローストの白身魚にリゾット添えを注文。
一皿で充分と思ったが、Mさん、もう一品頼みましょうと、よほどお腹が空いていたのか
多いと思ったけれど、、、案の定、残してしまった、、、

レストランを出て、それでも甘いのものが食べたくてデメルへ直行




思いがけないデモに遭遇して交通機関もうまく使えず、ひたすら歩いて疲れてしまったので、
食後はデメルの紅茶&ケーキでリセット!

予定の半分も達成できず、とんだ一日だったけれど旅にハプニングはつきもの!
そんなこんなでヘトヘトでホテルへ戻りシャワーを浴び、明日に備えて早々にベッドへ潜り込みました〜 オ・ヤ・ス・ミ、、、