ビンに装飾された葉っぱのことが気になって、、
調べてみたら地中海沿岸が原産のアカンサスと言う植物らしい。
葉に深いギザギザの入ったアザミ科の植物でギリシャの国花として親しまれ、古代ギリシャの柱のモチーフに使われ、そこから長い間ヨーロッパの家具、絨毯、雑貨などいろんなものの模様として使われたそうだ。
19世紀に入ってゴシックリバイバルでウィリアムモリスが壁紙にアカンサスを
使うなどして再び大人気になったとある。
上の3枚はwebからお借りしました。
調べていたらアカンサス模様が使われるきっかけになった伝説があることがわかった。
古代都市「コリントス」で亡くなった少女の死を悲しんだ乳母。バスケットの中に少女が大切にしていたおもちゃを入れてお墓にお供えしました。
春になり、少女のバスケットにはアカンサスの若葉が絡みつき、たまたまそれを見つけた建築家のカリマコスが、あまりの美しさに魅了されて、柱のモチーフに使ったことが始まりと言われている。その後、ローマのパンテオン神殿で見るようなアカンサス模様の柱がいろんな場所で使われるようになったと言う伝説。なんて素敵なお話!
これから色々なものを見る時、この模様を探してみるのも楽しいかも、、なかなか面白い!
よ〜く見たら、サインらしきものがあった。
最初の字からS?G?なのかも読めない。
そのうちまた調べてみよう。気になることがまた出てきた。
朝のひとり時間
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