晴れ 最高気温19℃
今日はウィーン市内とドナウ川がよく見えるカーレンベルクへ
朝焼けのスライドショー
4時半頃、この美しい朝焼けに気がついたミケッレさんに起こされる。
秒単位で空の色が変わっていく
空の上の方が明るくなってきた
一眼レフが使いこなせたらきっといい画像が撮れるでしょうね。
コンパクトデジカメでうまく撮るのはむずかしい〜!
午前中はウィーンの旧市街をぶらぶら
まずは街の中心にそびえるシュテファン大聖堂へ
大きすぎて全景をカメラに収めるのが難しい。
地下鉄のエスカレータで地上に出るとちょうどこの大聖堂が目に飛び込んでくる。
初めて見たときはあまりの大きさに鳥肌がたった。
以前、f さんはこの大きさに圧倒され声を失い、笑うしかなかったと言っていた。
そして出た言葉が『ムダに大きいー!』決してそんなことはないのですけどね。
ドブリンガー
シュテファン大聖堂の前の広場からウィーン随一の繁華街グラーベン通りへ出て、わき道に入るとドブリンガーがある。まずはここでいろいろ楽譜を見て遊ぶことにした。オルガンと弦の組み合わせのコーナーを見ていたら、引き出しの一番そこにへばりつくようにブルックナーの9番の一部をヴィオラとオルガンのために編曲した楽譜があった。スコアのコーナーにいたミケッレさんに知らせると『これは面白い』と即購入。チェロのコーナーは混んでいてゆっくり見れなかったのでまた後で来ることにした。
通りを一本隔てたところにシューベルトが8番の「未完成」を作曲した建物がある
今はレストランになっているようだった。
壁のプレート
グラーベン通りのペスト記念柱
グラーベン通りに戻って、ユリウスマインルでコーヒーやチョコレートを買い、ホーフブルクに向かう通りをぶらぶら。少し寒くなってきたので「カフェ・グリーンシュタイドル」へ入って休むことに。
高級食材スーパー「ユリウスマインル」
どれも素敵!
エメラルド色がきれいなこのブレスレット欲しいなー。
真ん中のシルバーのティーポットも欲しいなー。
急ぎ足でもウィンドーショッピングは忘れない〜!
ショパンが住んだアパート
壁のプレートにはショパンがコールマルクト9番の建物に
壁のプレートにはショパンがコールマルクト9番の建物に
1830年11月から1831年7月まで住んでいたとあった。
当時、よそ者のショパンに冷たかったウィーン。
ショパンはここに8ヶ月間住んだ後パリへ移った。
さっさとウィーンに見切りをつけてパリに移ったから
作曲家として陽の目を見ることができたのかもしれませんね。
カフェ・グリーンシュタイドル日当たりの良い窓側に座って体を温める
暖かいカフェの中でアイスチョコレートを飲みながら、
馬の蹄の音、教会の鐘の音、カフェで会話する人たちの心地よいざわめきを楽しみ
ゆっくり時間を過ごした。
訪れるたびにかならず行くのがウィーンの郊外にあるカーレンベルク。
この日お天気が良くて小高い山の上からはウィーン市内とドナウ川が一望できた。
そこからバスでカーレンベルク山へ行く。
今回はカーレンベルクを少し過ぎたレオポルツベルクからの景色を楽しんだ。
気持ちいい!
山の麓にはベートーヴェンが遺書を書いた家があるけれど、
きっとこの同じ景色を眺めたでしょうね。
美味しいワインが飲めるホイリゲがたくさんある
麓のグリンツィング。
ホテルの部屋からの夕暮れの景色
さぁ、ゆっくりお湯に浸かって今日一日の疲れをとりましょう!
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