2024年2月24日土曜日

旅のお話2

1月28日〜30日 快晴、気温25°〜26°

ホールに隣接するロサンゼルスフィルハーモニックセンター

モダンなデザインのディズニーホール

360°見渡せるアリーナ形式のホール
友人席は指揮者の顔がよく見えるステージの後ろ側

私は正面4階のほぼ中央席
日曜日午後2時のコンサート

プログラム
指揮 : グスターボ・ドゥダメル
オーケストラ: ロサンゼルスフィルハーモニー
ブラームス:二重協奏曲 vn :アンネ・ゾフィ・ムター
                                                vc : パブロ・フェランデス
ブルックナー:シンフォニー No.1           

2007年のBBCプロムス(YouTube)でドゥダメルの祖国ベネズエラのシモンユースオーケストラでショスタコーヴィチの10番を指揮したのを見たのが最初だった。ペトレンコもそうだが、自然でとてもわかりやすい。その後ベルリンフィルやウィーンフィルなど指揮をするが、祖国ベネズエラの国の体制に反対し、自国に戻れなくなった指揮者。今はロサンゼルスフィルを主に指揮しているが、今回運良く滞在中に聴くチャンスに恵まれた。


今まで聴いてきたヨーロッパのオケとの違いは、開演前からメンバーが少しづつステージに出てきて音を出し始め、全員が揃ったところで指揮者が出てきてお辞儀をして始まるラフなスタイル。ヨーロッパでは(全てではないと思うが)演奏者がステージに現れると同時に拍手が起き、全員が着席後、ステージに現れた指揮者に拍手というスタイル。
ちょっと慣れないので変な感じがした。
ムターも生で聴くのは初めて、チェリストのフェランデスとまるで一つの楽器のように聴こえる。音色がぴったりなのだ。
ブルックナーNo1はミケッレさんも私も大好きな曲。自室で指揮をして遊ぶミケッレさんを思い出していた。この曲自体が素晴らしいから、もちろん感激!溌剌としたドゥダメルの指揮ぶりが見ていて気持ちよかったし、とても良い時間を過ごした。

ロサンゼルスフィルのショップで
鈴音のするハート型の置物を数個お土産に求めた。


外へ出るとアメリカならではのフードトラックが目の前に
でも写真を見るとどれもコッテリしたお寿司もどき、、
とても食べる気はしない。

大都会の通りにはこんな自然な癒しの空間が、、

翌日も快晴、気温26°、この日はロサンゼルスから4時間かけてラスベガスへ移動。
友人夫妻が一年を通していつでも泊まれる権利?(部屋を自由に選べる)を買っているホテルへ

友人夫妻のコンパクトで自炊できる居心地の良いホテル
この辺りから体調に変化が、、、

ホテルのロビー天井にはベネチアングラスが
散りばめられていました。

ホテル内にはちょうど中国の春節で煌びやかな龍のイルミネーションが飾られていた。



ベネチアそっくりな建物はベネチアから職人さんを読んで作らせたとか。



建物の中もすっかりベネチア

イタリア人の友人がベネチアとそっくりよ!と話していました。

一階では早速ポーカーゲームの興じる人たち
彼ら達はカジノへ、私は風邪っぽいのでホテルで休息。


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