梅雨明け前なのにこの猛暑。そこへきてこのところずっと胃のもたれと食べ物が詰まった感じがとれないし、左指の関節からくる肘の痛み、前に痛めた右肩もちょっとした油断から再び上がらなくなった。とりあえず今週は胃を診てもらいに行こうかな。
アントニオ・ヤニグロ演奏のチェロ小品集(録音:1961年、ウィーン、バウムガルテンホール)
本調子ではないので、終日 CDを聴いたり本を読んだりして静かに過ごした。
高校時代ピアノ科からチェロ科に転科したとき、初めて買ったレコードがアントニオ・ヤニグロの小品集だった。その後引っ越したりしてレコードが何処かにいってしまい、諦めていたら、しばらくして偶然 レコードと同じジャケットで売られていた CDを見つけた。懐かしさとその音色が聴きたくて手に入れた思い出の曲集。
ミラノ生まれのヤニグロはヴァイオリニストの母と第一次世界大戦で左腕をダメにするまでピアニストとして活躍していた父との間に生まれたサラブレッド。6歳でチェロを始め、11歳のときにカザルスに ” 発見 ” され16歳でパリのエコール・ノルマルに入った。その当時の音楽院にはカザルス、ティボー、コルトーの有名なトリオやナディア・ブーランジェ、ヴァイオリニストのエネスコなどそうそうたる教授陣が名を連ねていた。
ヤニグロの魅力は何と言っても芯のある温かい音色、テクニックを感じさせない自然な表現力。このアルバムの中でも特に好きなのはポッパーの「村の歌」 のどかな村の情景が目に浮かぶような歌い方は絶品!私の大切なCDの一枚だ。ん〜ん!やっぱりいいなー!
ヤニグロの魅力は何と言っても芯のある温かい音色、テクニックを感じさせない自然な表現力。このアルバムの中でも特に好きなのはポッパーの「村の歌」 のどかな村の情景が目に浮かぶような歌い方は絶品!私の大切なCDの一枚だ。ん〜ん!やっぱりいいなー!
最近観た映画「ディオールと私」の話を友達にしたら『この本面白いわよ』と貸してくれた 本 。あまり裕福ではない一人暮らしのイギリス人のおばさんがパリのディオール本店まで行って洋服を仕立ててもらうお話。読みやすくてとても面白い!でも今日はちょっと疲れたから、 残り半分は明日にしましょう!
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