長い間空き家になっていた祖母の家の解体が始まって4日目。作業している方が2階に部屋から見つけたという義両親の結婚式当日のセピア色になった写真を持ってきてくれた。なぜか半分切り取ってある。若く美しい義母と当時としては長身の義父。緊張しつつも嬉しそうな初々しい二人。
2018年
mさんのウェディングドレスのできるまで
仮縫い
二人で考えたクラシカルなデザイン
本来、教会では肌を見せてはいけないので袖をつけることにした。
そういえば、昔ミラノの大聖堂にノースリーブで入ろうとした私に
何か一枚羽織って入るように言われたことを思い出した。
シャンパンカラーのシンプルなドレスが出来上がりました〜
mさんも満足満足!
そして、コンサートでも着用できるようにといくつか提案していただきました。
刺繍いりチュールレースのスカートを巻くスタイル
シンプルにベルベットのリボンを結んで
小花模様の刺繍が施されたチュールレールを巻いて
そして母娘で夢のような楽しい楽しい時間を過ごしました。
あれからもう6年が経ち、mさんも2児の母親。
いつの間にか逞しい母親になり、今や子育てに追われる日々を送っている。
様々な思いが走馬灯のように懐かしく想い出されたのでした〜。
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