朝のヒンヤリの空気、高くなってきた空、季節は少しづつ動いている。
昨日は初めての整体体験。体の中心位置が左側に少しずれて歪んでいた。30分ほどの施術で中心位置が改善され、体もほぐれて軽くなりました。
整体から帰宅して、インターネットラジオでメンデルスゾーンサイトを聴いて過ごす。
ラジオをつけたら、たまたま8重奏が聴こえてきた。あ〜懐かしい。思い出すのが終楽章の第2チェロ。チェロといえば人間の声に近い音域、豊かな艶のある音色、癒しの楽器というイメージだが、時には力強いくメロディーにならないような、まるで宮沢賢治のセロ弾きのゴーシュが下手なチェロをゴリゴリ鳴らすようなと言ったらメンデルスゾーンに失礼かもしれないけれど、そんなメロディが出てくるのがメンデルスゾーンの8重奏の終楽章。いきなり第2チェロのすごい音から始まる。初めて聴いた人はゴリゴリとメロディにならないようなデタラメな音に聴こえるかもしれない、と言ったらちょっと大げさかな?
*(ゴーシュを調べると仏語で不器用とか歪んだという意味とあったがゴーシュとはよくつけたものだ)
アランギルバートと大友直人によって2001年に創設された国際教育音楽祭から
メンデルスゾーンの弦楽8重奏曲(終楽章は27分あたり)
いつかまた大好きなメンデルスゾーンの「あの部屋」を訪ねたいなぁ。
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