最近ライブが増えたベルリンフィルのコンサートが楽しみの一つになっている。昨夜はリゲティのルーマニアコンチェルト、プロコフィエフのヴァイオリンコンチェルト、リムスキーコルサコフのシェラザードのプログラム。感動的だったのはヴァイオリニストのアウグスティン・ハーデリッヒのヴァイオリン。透明感のある音色、特に中音域な歪みのない滑らかさ、揺るぎのないテクニック、癖のない自然な歌い方、今まで聴いたことのない素晴らしい演奏に驚かされた。
アンコールは初めて聴く黒人作曲家のテイラー・パーキンソンのジャズのような曲も楽しかったし、後ろのコンサートマスターなんかはテンポに乗ってニコニコ顔。オーケストラのメンバーもすっかり魅了されたようで拍手喝采だった。最後のシェラザードはコンマスのヴァイオリンソロがなんども出てくるが、あまりにハーデリッヒが素晴らしく、そのためにコンマスにプレッシャーかかったのか、心なしかディミヌエンドになるところが震えていたように思えたのは私だけだったのか。そのくらいハーデリッヒが凄かったのだ。まだ40歳、とても気になる演奏家だ。
トムくん&シロちゃんも一緒に聴いたよ。
最近、スーパーの果物コーナーでは紅玉やジョナゴールドなどのりんごを見かけるようになって、いよいよアップルパイのシーズン。
パイ生地は手間いらずの冷凍パイシートを使って簡単に。
焼いているときから部屋はあま〜い香りで満たされて、
もうそれだけで幸せな気分、、、
一晩置いたアップルパイを
アッサムのミルクティーと一緒に頂くと気分もルンルン!
今日は朝からNHKFMで日本音楽コンクールのヴァイオリン部門を聴いた。
最終予選に残った高校生から大学生まで9人の演奏を聴いた。曲はベートーベンのソナタ5番スプリングとイザイの無伴奏ソナタ6番。若い人の演奏はいつ聴いても溌剌として気持ちがいい。
中でも藝高2年生の青山暖さんの演奏がダントツだった。絶対の安定感とのびのびした明るい音色、自然な歌い方、それに何かこの人のキラキラ光る魅力を感じた。将来が楽しみ高校生でした。
ただ、いつも感じることだけれど、どこかやっぱり日本人の演奏なのですよね。なんなのでしょうね。民族の違い?仕方のないことなのかなぁ。でも頑張ってほしいな。
昨日の素晴らしいアウグスティン・ハーデリッヒのヴァイオリンから今日のヴァイオリンコンクールまで久しぶりにヴァイオリンの世界にどっぷり浸かりました。
本日2回目のティータイム、今度は和風の器に変えて
アップルパイには生クリームを添えて、
ダージリンストレートでいただきました。
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