2019年8月22日木曜日

クラシック倶楽部

お盆を境に過ごしやすくなり、夜も眠れるようになって来た。
ただここ数年、年齢のせいか朝早くに目が覚めてしまい、日中うたた寝をすることがあったり、、、でも朝の静かな時間は私にとって誰にも邪魔されることのない貴重な時間だ。今朝はNHKのクラシック倶楽部でエリーザベト・レオンスカヤの演奏を聴いた。曲はオールシューベルト。この人の演奏は初めて聴いたが暖かで包み込むような優しい演奏だった。



それにこの人の衣装が雰囲気にぴったりでとてもいい。年齢的なことや好みもあるかもしれないが、いつの頃からか、特に日本の若い女性演奏家の多くは一様に肩を出した胸から下だけもドレスを着ている。確かに腕がラクで演奏しやすいのと正装に近い服装なのかもしれない。昔はここまでの露出がなくて、もっと品があった。男性も最近はタキシードなんかではなくシックなブラウスを着るようになったけれど、もちろん女性のような露出はなくて、それでも演奏に支障がないのだから。趣味の問題かもしれないけれど内田光子さんはいつもシフォンなどの軽い素材のパンツスタイルだし、エレーヌ・グリモーだってシンプルな衣装。いくらでもラクに着られて素敵な衣装はあると思うのだけど、、、肩から下だけのドレスが悪いといっているわけではない。演奏者として品性が感じられるドレスだったらいいけれど、目のやり場の困る行き過ぎもドレスはどうかなー。最近の気になっていること!でした。

エレーヌ・グリモー
web からお借りしました。

そういえば昨日コンサートのお知らせをあちこちに送付したのだけれど、うっかり投函してから、ん?あれっ!と誤字に気がついた。最近手書きで文を書くことがなくなって、こうしてコンピュータなどで文章を打ち込むと自動的に漢字に変換してくれるので、大失敗をしてしまった!和らぐ→柔らぐと書いてしまったのだ。せっかちな性格が災いしているのもあるけれど、もしミケッレさんがいたら、ゆっくり落ち着いて書けばいいものを、、と呆れられそう!あ〜ぁ

後ろのテーブルから私の背中をトントンする人がいる、『朝ごはん早くちょうだいよ〜』なんでしょ。

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