2013年11月27日水曜日

みのむしのバッグ

幼い頃、いつも茶の間で縫い物をしていた祖母のお針かごをいじって遊ぶのが好きだった。色とりどりの糸やまち針、貝ボタン、たくさんの布切れは私のとって玉手箱のように見えた。時々、祖母のようにスイスイ縫ってみたくて、浴衣や着物の余り布をもらって、ただ、ぐし縫いしてみたり、、、。そんな環境で育ったからか、下手ながら手を使って何かを作ったり、形にすることが面白くそんなことが好きな人間に育ったのかもしれない。


少し前のブログに刺繍の巾着バッグのことを書いたので、ついでに5、6年前に作ったビーズバッグのことを書こう。このミノムシのような小さなバッグは、実家に帰省中、これもまた「ミ○ス」の ” 今月の手芸のページ " で見つけたもの。このときも一目見て、作りたい病にかかってしまった。寝不足になりながら2つ作り、一つは母に、一つは自分用に。

裏側もビーズ

『ビーズがたくさんついてて綺麗だけれどけっこう重たいね。』と使いづらかったのか、それでも大事に引き出しに入れては出して、何度も眺め楽しんでくれていたらしい。
確かにちょっと重いのであまり実用性はないけれど、ハンカチやティッシュのような軽いものを入れてポーチ代わりに時々バッグに入れて使っている。でも、すきだなーこのバッグ!

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