楽器が元気になって戻ってきた。本当に嬉しい!
修理して下さると言って頂いた時は、どれだけほっとした事か。
どうなるだろうという不安は全くなく、腕利きの外科医にでも預けたくらいの安心感があった。
いつもその場で試奏するのは恥ずかしくて嫌なのだけれど,今回弾いてみてすぐに感じた事は、何より弾きやすいことだった。
そして、この際エンドピンもチタンからカーボンに変えたらどうでしょう?と勧められた。炭素は軽くて固いので興味はあった。今回ちょうど良い機会なので思いきってカーボンにしてみた。かる〜い!音も芯のある音になり、安定感と落ち着いた響きの健康的な音色になった。
宮沢賢治が愛した目の覚めるようなバラ
グルスアンテプリッツ
グルスアンテプリッツ
肩の力が抜けたように、気持ちも楽になり、またこの楽器からエネルギーがもらえそうだ。コンサートも頑張れそう。そして何より弾いていて楽しい!ミケッレさんが部屋に入ってきて、『いい音だね〜。』としばらく聴いて行った。SEKINEさんに感謝、感謝である。(名前を出して良い許可を頂いた)ア・リ・ガ・ト〜!
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