昨日、Sax を趣味(と言ってもプロはだし)にしている知人から、演奏、録音を頼まれた。その方は、ジャズ人生〇〇年にあたり、ジョン・コルトレーンの「NAIMA」という曲を、いつか生で弦楽四重奏と共演できればとカルテット用の楽譜を依頼、準備していた。
ただSax のボリュームの大きさと弦の音量の差があまりにも違いすぎて、今回はBass も加え弦楽五重奏のみの録音となったが、せっかくだからというので急きょSax を持ってきて頂いて一度合わせてみた。Sax の音量をしぼっても弦がまけてしまう。でも面白い!Bass 以外のメンバーはジャズの経験が殆ど無いので、とても緊張した。
この「NAIMA」という曲は、コルトレーンの奥さんの名前で、麻薬中毒の夫を妻のナイマが立ち直らせたことから、コルトレーンが妻に捧げた曲だそうだ。幻想的な心惹かれるメロディ。
私は緊張と集中していたし、録音係もちゃんと録音しなければと集中していたため、折角の二度とないかもしれない弦楽五重奏+Saxの組み合わせの写真をすっかり撮り忘れてしまった!残念!!でも貴重な経験をさせて頂いた一日だった。
録音した部屋の窓
あ〜残念!