今年初めに亡くなった叔父の写真が送られてきた。その中の一枚に若く優しい笑顔の 叔父の写真。20代の頃の写真の叔父は、まだ赤ん坊だった私を抱っこしてよく遊んでくれたようだが、幼すぎた私には全く記憶がない。昨年アメリカで会った時にはまたいつでも会えるような気がしていたけれど、それがもう叶わないと思うととても寂しい。もう一度 会いたかった 、、、叔父 Eugene
同い年の20歳で結婚し、70年を共に暮らした叔父と叔母の長い歳月を思い、今叔母がどんな気持ちでいるのだろうと考えると胸がつまる。感傷的な気持ちになるのは好きではないが、一人になってしまった叔母に会って叔父の話が尽きる程たくさん話せたらと、、、
一人は自由気ままで良いけれど、できればそばに伴侶がいた方がいい。
さっさと空の向こうに逝(行)ってしまったミケッレさんとの暮らしは親と過ごした時間よりも長く一緒にいて、よく言われる空気のような存在、その存在があるだけでお互い支え合い心穏やかに過ごせていたように思う。
叔母たちの結婚生活70年の約半分の時間ではあったけれど、今、あえて子供たちに思うことは、夫婦にとっていつか終わりが来るであろう一緒の時間を大切にして欲しいということ。
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