2022年5月12日木曜日

スズランの思い出


スズランの側を通ると花の甘い香りがする。
あ〜いい匂い!

近所の産直で買った根付きのスズランがブーケにできるほどに増えて

スズランの魅力は、何と言っても小さくて鈴のような形の愛らしさと
うつむきかげんに咲く奥ゆかしいところ。


モナコのグレース王妃の結婚式で王妃が手に持ったブーケがスズランのブーケだった。
可憐で小さなスズランのブーケが素敵です。(webからお借りしました)

3年前の出来事
mさんの結婚式にはスズランのブーケで素敵にしてあげたいと思い、プリザーブドフラワーでブーケを作ってもらい、mさんは結婚式を挙げました。ところがところが、お式の時はよかったのですが、、、結婚式当日は着付けのため、私とmさんは別行動になり、二人が写真を撮るのに立ち会えず。小さなブーケなのでこの写真のように両手に乗せるように持つはずが、花束を持つ時と同じように胸元に上むきに持たされ(大きなブーケならまだしも神社の巫女さんが榊を構える時のようなスタイル)写真を撮ったのです。mさんも『ン?』と思ったらしいが、教会に向かう時間が迫っていたため、気持ちに余裕がなく、カメラマンに言われるままポーズをとったと言うのです。

あとで写真を見せられた時には、『きゃ〜!!!』驚きと怒りで言葉にならず、、、こんなことになるんだったら写真は前撮りするべきでしたね。次はいつになるかわからないけれど、孫ちゃんが使ってくれたら、必ず付き添って見とどけるゾ!思い出すたびに怒りが込み上げてきて情けない気持ちになるのでした。😂
(後日、個人的にもう一度撮り直しをしましたのでとりあえずは本人も私もマンゾク。)

おまけに結婚式の入場によく使われるメンデルスゾーンのジャジャジャジャーン×2の曲はあまり好きではないので、パーセルのオルガン曲で入場をとお願いし、お式は厳かな雰囲気で始まりました。ところが、二人が退場する時、あろうことか最後の最後でこのジャジャジャジャーンの曲が、まるで結婚式にオチをつけるかのようにパイプオルガンの演奏でお御堂に高らかに鳴り響いたのには本人たちも私も唖然とし、退場する二人はもう苦笑い。まさかの出来事にガックリ肩を落とし、、😂  
災難続きの結婚式でしたが、それも強烈な出来事として思いきり笑いで吹き飛ばしてしまいました!🤗

ヘンリー・パーセルのオルガンアルバム
原曲のトランペット協奏曲をオルガンに編曲した楽譜は国内にはなく、
わざわざイギリスから取り寄せしたのでした。

二人が幸せであればそれでいいのですけれどね。

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