このラグと出会ったのは
今から半世紀以上も前のこと。中学生だった私はお向かいに住むアメリカ人向け洋裁店の同級生の fくんと基地で通信関係?の仕事をしている笑顔の優しい日本人のお爺ちゃんに英語を教わっていた。その頃はお爺ちゃんに見えたけれど、きっと今の私よりもずっと若いはず、、、毎週交互にお互いの家で教わっていた。fくんの家のリビングにはアメリカンサイズの大きなソファがあって、そのソファの足元にこれまた大きな大きな楕円のラグが敷いてあった。天井の低いそれほど大きな家ではなかったと思うが、きっとこの楕円の大きなラグが部屋を広く見せていたのではないかと思う。その時のラグがこのアメリカの古き良き時代からあるブレイド・ウールラグだった。
バージンウール使用の素朴で温かみのあるラグは丈夫で、両面使えるのが気に入っている。湿気や熱気も吸収するウールならではの快適さ。部屋がうるさくならないように家具や床に合わせてチェスナッツの色を選んだ。昨年購入しようか悩んでいるうちにセール期間が過ぎ、欲しかったチェスナッツも売り切れとなってしまい、次回は迷わず手に入れようと待ち構えて?いたのです😅
一回り小さいサイズはベッドサイドに敷いて。
時々シロちゃんが爪とぎするけれどビクともしない。
熟練の職人さんが一枚一枚丁寧に作っていくので一生ものとして
ずっと使っていくつもり。
縫合者担当のサインがハンドメイドの証
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