2021年4月2日金曜日

素焼きの鉢に

早朝、、、
ベルリンフィルの最新のコンサートが更新されていたので早速、朝から聴いてみた。3月の2回のコンサートのうち、今日は11日のコンサートを聴いた。もちろん聴衆のいないホールでのコンサート。ビシュコフ指揮、ヴァティアシビリのヴァイオリンでチャイコフスキーのヴァイオリンコンチェルト。この曲を初めて聴いたのは高校1年の時、一つ上の先輩に誘われて先輩が持ってきたレコードを一緒に音楽室で聴いたのが最初。なんて美しくロマンティックな曲だろうといっぺんで好きになってしまった。
40代のヴァティアシビリのヴァイオリンは何度も演奏しているはずなのに手垢のついた感じが全くしない。抑制の効いたアッチェレランド、細かいヴィブラートやルバートの仕方も自然で清潔感のある演奏。そして何と言ってもオーケストラとのやりとりの楽しさといったら、朝から元気をもらえた。1楽章のヴァイオリンのカデンツァからフルートが受け継ぐところなんかはパユが本当に楽しそうに吹いているのがこちらにも伝わってくる。オケは相変わらず一つの楽器のようにまとまっていて、どんなソリストの演奏も受け止めてくれそうな感じ。

演奏が終わっても聴衆からの拍手がないのは少し寂しいが、オケの全員がヴァティアシビリに暖かい拍手を送っていたのがとても印象的だった。


いつか塗るつもりで買ってあった素焼きの鉢に

家に残っている白と青のペンキに赤いペンキを足して、
混ぜているうちにこんな微妙な薄紫色の鉢カバーになった。
ついでに手持ちの赤いマスキングテープを貼ってみたら
アクセントになって結構いい感じ!





マスキングテープ1本だとおとなしすぎるので
2本にしたらよりポップな感じになった。

 

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