2020年4月21日火曜日

感動!

午後は秋に教会で演奏する予定のラヴェルの譜読みをした。テレビはどこもコロナの事で見る気がしないし、ベルリンフィルを聴いて過ごした。フィルハーモニー会場は閉鎖されているため、ベルリンフィルの団員による室内楽作品の数々と過去のシンフォニーの演奏を聴く。4月13日配信のコンサートは過去のイースターフェスティバルの中からベートーヴェン特集。
アーノンクールに始まってアバド、ラトル、バレンボイム、メータ、最後は現在の指揮者キリル・ペトレンコの錚々たる指揮者たち。どの指揮者も特徴があって面白かった。特にアバドのフィレンツェでの凱旋コンサートでは3番「エロイカ」の終楽章。2001年の安永徹さんがコンサートマスターの時代だ。オケとの一体感があってオケが一つの楽器のように感じた。それとテンポがすごくいい!信頼されていたんでしょうね!

最後に7番を指揮したペトレンコ。

終わった直後の高揚感に包まれた会場。
皆いい顔している。

うまくいったね!と言ったかどうか?パユの嬉しそうな顔
後ろメンバーに握手を求めるところなんか見ていてこちらまで嬉しくなってしまった。
こういう人間的なところが見えるのが良いんですよね!

解説者のホルン奏者が最後に言った一言、
「stey  home! 頑張ろう 」だった。

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