ベルリンフィルのインターネット配信で、去年ベルリンフィルの首席指揮者に就任したキリル・ペトレンコの指揮、バレンボイムのピアノでベートーヴェンのピアノコンチェルト3番を遊びに来ていた k さんと一緒に聴いた。
模範的なペトレンコの指揮は指示がはっきりしていて分かりやすいし、指揮をする表情にも人柄がよく出ていて、きっとメンバーにも信頼されているんだろうな〜。ただ、ペトレンコにとって指揮者でもあるバレンボイムがピアノを弾くのはかなり気をつかったでしょうね。
バレンボイムの弾くベートーヴェンは今まで聴いてきたベートーヴェンとは全く別もの。ベートーヴェンの世界観が変わってしまうほど新鮮な演奏だった。抑制されたテンポが軸になっていて、まるでアドリブで弾いているんじゃないのと思うほど自由に弾いている。音色の美しさもさることながら何と言ってもオケとのスリルある会話を楽しんでいるバレンボイムは鳥肌ものだった。オケも本当に楽しそうに演奏しているのがこちらに伝わってくる素晴らしいコンサートだった。そして、こう言う時間を共有できる友人がいるのは幸せ〜!
夕飯は kさんから頂いた具がトロトロに溶けた美味しい curry!
朝に漬けたレンコンの酢の物 & 野菜サラダと一緒に
ごちそうさま!
お茶の新年会でのスナップ写真を頂いた。
自分では撮れないのでこう言う写真をいただくのは嬉しい。
ピアノは m さん
0 件のコメント:
コメントを投稿