高校生の頃、音楽科の同級生や先輩たちと暮らした下宿先に、ソルフェージュの先生(職員室では異端児的な男の先生だった)が遊びにくることがあった。しかも夜、、、今では考えられないこと!下宿していたすぐそばに学校があって、散歩しようか!と言って先生は私たち生徒を外に連れ出し、学校の周りを散歩した。空を見上げて先生が星の話をしだした。赤い星は古くて、青い星がエネルギーに溢れた新しい星だと教えてもらったことが強く印象に残っている。
多感な思春期、喫茶店にも入った事のないような、そのころ真面目な私たち生徒は先生と夜に外へ出るなんてドキドキ、ワクワクしたものだ。面白かったな〜!
ところで最近、オリオン座の中の一つの星が去年の秋から暗くなって、寿命が尽きて爆発するのでは?と言われているが、もしオリオン座の一つが消えてしまったら、オリオン座の形が変わるということになる。冬の大三角もなくなってしまう。もしそんなことになったら淋しいな〜
感傷的になるのは好きではないが、夜、空を眺めて涙が溢れそうになることがある、、、
いつになったらなんでもなくなる?
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