2019年10月31日木曜日

旅のお話2の続き

1日目のつづき

ウィーンに来ると必ず行くフラウエンフーバーに行ったら、改装工事中で入れず、仕方なく近くをブラブラ探しながら表からの雰囲気で入ったレストランが大当たり!
有名なチョコレートケーキのザッハトルテを考案したフランツザッハー最初のレストラン「ラウフファングケラー」というオーストリア料理のお店。
食材にこだわって、程よく薄味でヘルシー、スープもメインの牛肉も文句なしの美味しさでした〜、みんな満足満足。オススメの赤ワイン美味しかったね!






レストランのシンボルマーク


食後は中心街のケルントナー通りをブラブラ、、、


シュテファン大聖堂裏で観光客待機中のフィアカー

大聖堂正面
屋根のモザイク模様が美しい





ユリウスマインルがあるグラーベン通りはいつも人で賑わっている
この後ホテルの部屋に入れる時間になったので戻って休むことにした。

夜、再びカールス教会へ


この教会の裏の礼拝堂でひっそり葬儀が行われ誰にも見送られることなく墓地に葬られたモーツァルト、それと対照的だったのがアントン・ブルックナー、きっと彼を慕う人々で溢れたことでしょう。
ブルックナーのシンフォニー3番がウィーンフィルによって初演された教会でもある。



声帯の違いだろうか、いつも感じることだけど、合唱が一つの楽器になって心地よい響き。モーツァルトのレクイエムは本当に名曲だ。


ペストの流行を止めるよう神に祈って建てられたカールス教会。
夜は教会の灯りが幻想的


そういえば、教会の入り口付近でウィーンの風景画を描いて売っている中国系のおじさんに、こちらが2枚にするか3枚にするか迷っていると、mさんが学生に見えたらしく学生割引にしてあげるからと1枚20ユーロを3枚で50ユーロにするという。まんまとおじさんに乗せられて3枚買ってしまった。商売上手なおじさんでした!
充実の一日でした。

2019年10月29日火曜日

旅のお話2

9月1日
1日目  晴れ  28 ℃

朝6時、ウィーンシュベヒャート空港到着
とりあえず K・Kマリアテレジアホテルへスーツケースを預かってもらい、この日は土曜日だったので、アンティーク市をやっているナッシュマルクトへ出かけた。

ナッシュマルクトの最寄駅のカールスプラッツ駅が工事中で使えず、
カールス教会そばから出るバスでナッシュマルクトまで行った。


カラフルで小さなパプリカ

美味しそうな色とりどりのオリーブ

芥子の実のペーストが入ったデニッシュ(右)

平べったい桃を頬張る

ナッシュマルクトの一角で毎土曜日に開かれる蚤の市
高価なアンティークからガラクタまでいろいろ
見るだけでも楽しい!でも今回は欲しいものが見つからなかった。

webからお借りしました。


疲れたので市場のカフェでひとやすみ〜

ナッシュマルクトのそばには、陶器製のタイルで花や植物を表現したマジョリカハウスが建っている。

市場の近くにあるシューベルト最後の家のプレート


あまり訪れる人がいないのだろうか、以前は週末も開いていたように思うが、閉まっていた。3部屋しかないお兄さんの家に転がり込んだシューベルト、ベッド一つが入ったら身動きできないほど狭い部屋で最後を迎えた。なんだか胸が詰まる。

シューベルトの最後の家の隣に天然素材を使ったショップ「ラ・シャチュラ」クリック があった。エプロンやぬいぐるみなど可愛らしいものがたくさん!私は鍋つかみ、エプロン、f さんは子供に可愛らしい布製バッグを購入していましたヨ。


楽友教会ホール
ホールは夏はシーズンオフのため観光旅行者向けのコンサートしかやっていない。
その後、楽友教会ホールに近いブルックナーの葬儀をしたカールス教会へ向かった。


カールス教会
暑い日で水が撒かれていた。影絵のような f さん
カールス教会もやはりこの時期は旅行者向けのコンサートが行われている。毎年同じプログラムでヴィヴァルディの四季(週2、3度)かモーツァルトのレクイエム(週に1度くらい)の2曲のみ。前回もここで聴いたモーツァルトのレクイエムが素晴らしかったので子供達にも聴かせたいと思い、滞在中の公演スケジュールを見に行ったら、たまたまこの日は運良くレクイエムの日だったのでチケットを購入した。夜が楽しみ!

つづく

2019年10月28日月曜日

旅のお話1

旅のお話1
Wien・Leipzigの旅 8月31日〜9月8日
8月31日
4年ぶりのウィーン、昨年6月にミケッレさんと行く予定していたが叶わなかった。
今度の旅は子供達と3人でミケッレさんが訪ねたブルックナーゆかりの地を巡る旅。
私たちはそれぞれがいろんな思いを胸に出発することになった。

住んでいる場所が皆違うので、夕方の新幹線で途中 mさんと合流し、f さんは飛行機で直接羽田へ行き無事に合流。


出発ゲートで搭乗を待つ



羽田から01:20分発NH205便で一路ウィーンを目指して、、、
中央列一番後ろの席で、周りを気にせず個室に近い感じでラッキー

2019年10月27日日曜日

雨上がりの庭

あさ、雨上がりの庭に出たらグラハムトーマスが咲いていた。



繰り返し咲いてくれるグラハムトーマスは
すみれのような匂いのする丈夫なバラ
この山吹に近い色を見ると元気になれそう!

前庭のもみじの木に枝垂れるように咲いていたコーネリア


ポップな可愛い色に咲いていたので家の中で楽しむことに、
kawaharaフィルタを強くかけらたら絵画的になった。
おもしろ〜い!

昨日ちょっとした力仕事をして疲れたので、きょうは一日家でゆっくりしている。
午後はベルリンフィル(インターネット配信)でシューマンのシンフォニー3番、リンツをパーヴォ・ヤルヴィーの指揮でを聴いた。颯爽としたテンポで始まり、パーヴォのエッジを効かせた表現が気持ちいい!
昔はシューマンを聴いてもいろんな作曲家の寄せ集めのようで、つかみどころがなくてよくわからなかったが、その後たまたまシューマンのチェロソナタを弾く機会があって、実際弾いて見るとその魅力が少しはわかった気がした。
このシンフォニー3番は聴いているとついついテンションが上がってしまうが、これがドイツのオケ(ベルリンフィル)なのだから余計に盛り上がってしまう。指揮もオケもカッコイイ!
それにしてもパーヴォはN響もよく指揮をしているし、今ノリに乗っている指揮者だ。ファンとしては嬉しいけれど、あまり有名になりすぎないで欲しいところも、、、ちょっと複雑。

9月にシューマンとクララが新婚時代に暮らしたライプツィヒの家を訪ねたが、クララ・シューマン生誕200年際のための改装工事で残念ながら中には入れず、、、並木通りに面した静かな住宅は、周辺の環境も落ち着いていてロマンティックな雰囲気が漂い、シューマンにとって一番幸せな時代だったというのが想像できた。その後、精神疾患を患ったシューマンは入水自殺を図ったり、最後はボンの療養所で亡くなるのだけれど、とても繊細な神経の持ち主だったのでしょう。
今晩、2番も聴いてみようかな?

2019年10月24日木曜日

バラに癒されて



ほとんど手間のかからないバラ、メアリーローズ & ナエマが
繰り返し咲いてくれている。
デジカメの調子が悪いので(画面右側がボヤけて撮れてしまう)
kawaharaフィルタをかけて、、

2019年10月22日火曜日

記録


過去のクリスマスコンサートのプログラムの表紙画

ウィリアムモリス唐草模様
この唐草模様は大好きで度々復活する。今年も、、、


音楽を奏でる小人たち
モリス自身の手による手刺繍

モリスの花と鳥


リチャード・ドイルの画

会場を借りてするのもいいけれど、舞台と聴衆( 親 )間の距離感を感じるのと、どうも『発表会』という名前に抵抗があって、ずっと頑固に自宅で家庭音楽会を続けて来た。それも私の気まぐれで飛び飛びに、、、ドレスアップしたい人もいるかもしれないけれど、そうではなく、かしこまらずに気楽に弾けるようにしたかったので、お稽古の方だけでなく、ご近所でギターを弾く人や、義父の歌、家族の中で楽器をする人など自由参加。そして各家庭から一品づつ持ち寄って、最後にくじ引きのプレゼントをしたり家庭的な雰囲気でするのが楽しいのです。

いままでのプログラム

最近カメラの調子が悪くてボケてしまう。そろそろダメかな、、、


2019年10月21日月曜日

プログラム作り


お稽古に来ている方たちとの
クリスマスホームコンサートのプログラムの表紙を作り、、
次はプログラムの順番を考えて、、、と


プログラムの表紙を作り終えて、、
ほっと一息、コーヒーブレイク

昨日はチェロ4本の初めての音合わせをした。女3人寄れば、、、が、4人ともなると、ちょっとすごい!終わってからのティータイムの賑やかなこと!同窓会状態!
止まらないおしゃべりの続きはクリスマスコンサートのときにね〜 

2019年10月18日金曜日

生誕


14日、ミケッレさんの64回目の誕生日をみんなでお祝いした。

ウィーンのオペラ座でのスナップ
優しく微笑む写真の中のミケッレさん
私の好きな一枚

九月に子供達と旅したミケッレさんの第二のふるさと
オーストリアでのスナップを見ながらウィーンのお菓子とウィーンの紅茶、
ミケッレさんの好きな音楽をかけて、みんなでワイワイ楽しいひと時を過ごした。
届いてるかな〜


6年前に旅したベルギー、
アントワープの運河沿いのスナップ
自分に自信がないから写真に撮られるのは苦手。
この時はミケッレさんが自然にとってくれて
ミケッレさん自身が気に入っていた一枚だった。
上手に撮ってくれてありがとう!

2019年10月12日土曜日

大切なカップ


朝 はエスプレッソで目を覚まし、、、

ずいぶん前にミケッレさんのイタリアに住んでいた
友人からプレゼントされたエスプレッソ用カップ
口当たりが良くて飲みやすいし、
黒地に真っ赤な花模様の大人っぽいところが気に入っている。


午前中、姪のT ちゃんと大人のかたのおけいこだった。
Tちゃんにはテンポやリズムの乱れを直すため、
家での練習にメトロノームを使うように約束し、
今日はその練習してきた跡が見られたのが嬉しい!

午後はメランジュでおやつタイム

小雨は降っているけれどほとんど風もないし、嵐の前の静けさ、といった感じ

結婚して一年目のときにミケッレさんからプレゼントされたカップに
エスプレッソとあわ立てた牛乳を半々に混ぜて、
福砂屋のカステラは底のザラメの食感がたまらない。
昨日届いた西加奈子さんの本を読みながら
きょうは家の中で静かに台風が過ぎるのを待ちましょう、、、



マイルドで飲みやすいユリウスマインルのコーヒー豆




2019年10月11日金曜日

枝豆のスープ

茹でた枝豆をたくさんいただいたので
半分はスープにして



きょうの朝食はいつもの野菜果物ジュース & 枝豆のスープ
& エスプレッソコーヒー
ちょっとバランス悪いかな?

2019年10月10日木曜日

トム

食器棚の上でお昼寝してる人がいる、、、

そのカゴ気に入った?


充実

雑草林と化した裏庭の草取りをし、
お風呂掃除、洗濯、居間を冬仕様に電気カーペットに替え、
ついでに布団カバー、まくらカバー、シーツぜ〜んぶ取り替えスッキリ!
その後自転車でジムへ、、、

ローズマリー


午後はゆっくりコーヒーを飲みながら、
ベルリンフィルを聴いて過ごす。



古い茶托にお茶のお稽古でいただいて来た
お干菓子を入れて
充実の一日