2016年9月10日土曜日

いつもと違う景色


朝6時のキッチン。東の窓から差し込むやわらかな日差しが、
ブラインドとスタンドの陰を扉に移してちょっと幻想的な風景

日々何気なく過ごしている生活の中に、時間によって、ふと違う風景を見たりするとき、
その空間が素敵に思える瞬間がある。お日様の入り具合で、ほんの数分、
どこか違う場所にいるような気分になる。
きょう一日が楽しく過ごせそうで、とても嬉しくなるのだ。

ある地方都市で行われるジュニアオーケストラのプログラム

つい先日、小中と一緒だった同級生から送られてきたジュニアオケのプログラム。なんの心配もなく、ただただ駆けずり回っていた小学生時代、合奏部を通して共に過ごしてきた N 君は今や地方の音楽界を牽引する存在として、教師を退官した今も地域の信頼を集め、精力的に吹奏楽の指導やジュニアオケの運営に携わっている。指揮とたしか中学ではトランペットの担当だった彼は昔から皆の先頭に立って、自らが楽しみ一生懸命で中途半端な事はしない人だった。ちょっとフェミニストぶったところがまた彼の愛嬌でもあった。こんな愛すべき N 君が、気がつけばいつの間にかこんな存在になっていて、同級生としてはとても頼もしく、また同じ音楽に携わっている者として頑張っているその姿にたくさんのエネルギーをもらえた嬉しい知らせだった。当日は行けそうもないけれど成功を祈っていまーす!

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