6じ起床、曇り 気温14℃
今日は早速目的のブルックナーゆかり地、シュタイアーとクロンシュトルフの町を訪ねる。
6時半に一階の朝食ルームへ
まいにち楽しみなアメリカンスタイルの朝食ビュッフェ。充実した豊富な食べ物は何をいただいても美味しくて朝から元気がもらえる。快適に旅行するためにはホテルの雰囲気はもちろん、一日の始まりの食事がゆったり落ち着いていただけることがけっこう大事!
7時半にホテルを出て、西駅へ向かう。前日にシリアからの難民がウィーン西駅から西へ(ドイツ方向)行く人たちで溢れているというニュースが流れていたので、もしかしたら乗れないかもしれないし、危険も伴うことになるかもしれないと不安な気持ちだった。それで、とりあえず駅へ行くだけは行ってみることにした。ところが行ってみたら、前日のテレビニュースが嘘のように数組の難民がいるだけで、駅構内はガランとしていた。
ホームの方を見ると戦火を逃れてきたらしい幼い子供を連れた親子づれの難民の姿があった。映像で見るのと違って、実際目の当たりにしてしまったら思わず涙が出そうになった。どうにかしてあげたいけれど何もできない自分がもどかしい。私たちはとにかく無事に安全なところまでたどり着いて欲しいと祈るしかなかった。
私たちは西駅からザルツブルグを超えてドイツに入る I C (インターシティー)に乗り、途中ザンクト・ファランティンでローカル線に乗り換えてシュタイアーで下りた。人口4万人弱のこの街はブルックナーが晩年好んで滞在して、シンフォニーの8番、9番の主要部分を作曲している。中世の古い町並みがそのまま残る落ち着いた街を歩いているとタイムスリップした気分になった。
すっかり新しく近代的になったウィーン西駅
テレビ局のクルーが難民のレポートをしていた
ホームの方を見ると戦火を逃れてきたらしい幼い子供を連れた親子づれの難民の姿があった。映像で見るのと違って、実際目の当たりにしてしまったら思わず涙が出そうになった。どうにかしてあげたいけれど何もできない自分がもどかしい。私たちはとにかく無事に安全なところまでたどり着いて欲しいと祈るしかなかった。
ウィーン西駅のホーム
鉄道鉄ちゃんのミケッレさんはどこへ行くにもスムースです。
私はついて行くだけ〜。ラクチン!
シュタイアーの駅前
駅からほど近いところにある教会の壁にブルックナーが
ここに滞在したというプレートがかかっていた。
綺麗に敷き詰められた教会通路の石畳
「ブルックナー階段」
その向かい側には記念の銅像
この街の人に愛されていたのでしょうね
小腹も空いてきたので
ミケッレさんが以前入ったという
メキシコ料理のお店で食事。
もちろん!Beer でカンパーイ
ミケッレさんは見事なスペアリブに
かぶりつき〜!
この日とても寒かったので私は
ガーリックスープを頂きましたー!
小腹も空いてきたので
ミケッレさんが以前入ったという
メキシコ料理のお店で食事。
もちろん!Beer でカンパーイ
ミケッレさんは見事なスペアリブに
かぶりつき〜!
この日とても寒かったので私は
ガーリックスープを頂きましたー!
ゆるい坂道を下っていくと旧市街の広場に出る
古い街並みがそのまま残る旧市街
どこを向いても絵になる街
優雅なロココ式の市庁舎とシュタット(プラッツ)広場
市庁舎の入り口に飾られた美しい花
ブンメールハウス
13世紀に建てられたシュタイアーのシンボルになっているゴシック様式の古い館
あまりの古さに思わず壁を触ってしまった。現在は銀行になっているようだった。
そのまえの通りにはこんなポスターが、、、
シューベルトは友人が住んでいたこともあって、
休暇で訪れたときにあの有名なピアノ5重奏曲「鱒」を作曲している。
なんでもない路地もなんか雰囲気あるなー
シュタイアーのもう一つのお目当はドナウ川の支流である
シュタイアー川とエンス川の合流地点
中州で釣りをしている人がいたけれど、もしかして「鱒」釣り?
この雰囲気好きだなー
河の両岸には古いお城や教会が残る
城壁の名残りのノイ(トア)門
地元の子供たちかしら?お城からセグウェイに乗って下りてきた。
社会科見学?こうして乗り慣れているところを見ると普及しているのでしょうか?
みんな楽しそうに乗っていました。
この後いよいよバスでクロンシュトルフへ
つづく
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