3年ぶりのウィーン。2001年に友人と旅して以来、この国の居心地の良さから幾度となく訪れるようになった。ミケッレさんに至っては、毎年秋になるとリュック一つ背負って一人旅をしている。今回私にとっての目的の一つは、ブルックナーの史跡を巡る旅をしているミケッレさんから、訪れたその土地の風景や出来事、出会った人々との興味深い話にあった。4年前の旅では訪れたリンツの南にあるクロンシュトルフという小さな町で偶然出会ったその土地に住むブルックナーの研究家との交流など、聞けば聞くほど一度は行ってみたいと思うようになった。ほぼ主要な観光名所と言われるところは行きつくしているし、もう若くはないのであっちこっちと精力的に歩くのも疲れる。というわけで9月はじめ、そのほかに予定している2つのコンサート以外は何にも決めず、風の吹くまま気の向くまま、ミケッレさんと「のんびり旅」をすることにした。
1日目
夕方、ミケッレさんが仕事を終えてから新幹線で仙台へ 駅近くのホリディインへ宿泊。
前泊した仙台のANAホリディインのロビー
2日目
晴れ 5時起床
たまっていたANAのマイレージを利用して。「仙台空港から成田乗り継ぎウィーン往復」と「成田空港からウィーン往復」とでは同じマイル数なので、今回は仙台空港から乗ることにした。
7時45分発 NH 3232便で成田へ(約一時間)
成田から11時20分発の OS 052 便でウィーン目指して出発〜!
機内食は、ん〜ん普通かな?
12時間後、無事にウィーンシュベヒャート空港に到着。曇り空、少し肌寒い。空港からシティ・エアポートトレイン(CAT) でウィーンミッテまで行き、スーツケースがあって重いのでタクシーで K+Kマリアテレジアへ。ほっとする。一息ついてから着替えて夕方外へ出るとポツポツ雨が降ってきたのでホテルに戻って部屋でゆっくり過ごすことにした。
K+K ホテル マリア テレジア
中心街にも近く、スタッフも親切で部屋の居心地がとてもいいので定宿になってしまったホテル。明日からの旅に備えてゆっくり休みましょう!
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