午前中一人お稽古したあと、f さんに送るミケッレさんのスピーカーやアンプなど拭いたり、オーディオ関連の箱をロフトから下ろしたり、梱包はミケッレさんが生前信頼していたオーディオのお店のHさんにお願いすることになっている。いよいよお部屋がガランとしてしまう思うと、、、、。
ミケッレさんのオーディオルームでアーノンクールの指揮、コンチェルトムジクス、合唱の演奏でバッハのクリスマスオラトリオを聴いて過ごす。久々に聴いたアーノンクールはやっぱりいい!教会の録音のようだが、古楽器のマットな響きとメリハリの効いた演奏はやはりアーノンクールにしかできない個性的な演奏だ。華やかで煌びやかな演奏も悪くはないが、こちら演奏の方が身近に感じられて自然な響きがする。カンタータのソロも女性ではなく子供の素直な声がスーッと体に入ってきて天に昇っていくような感じがとてもいい!送るまでに何曲聴けるかな?
以前、お稽古にいらしていたE 先生から、ご自身の俳句全集が届いた。 3.11の地震の衝撃が俳句創作のきっかけになったという。その俳句の中にお稽古で一緒に弾いたときの様子が描かれていた。こんなふうに忘れないでいてくださっていることがとても嬉しい。
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