午前中、市役所で確定申告を済ませ、前からずっと気になっていた事案も無事に解決して気持ち軽くなったので、コロナ騒ぎも顧みず、帰りに本屋さん、お洋服のお店で最近の流行をチェック、知り合いのお店でアクセサリーを楽しみ、パン屋さんでサンドイッチを買って帰宅。
さんざん寄り道してあそんだので、良い気分転換になった。
昨日は長いこと親しくお付き合いさせて頂いている江戸友禅染の作家さんの作品展に出かけた。外出を控えるこんな時なので「さくら」の意味もあって、、、
そこで能衣装をつけた素敵なネズミさんに会いました!その場で額装して頂き、さっそく家の玄関に飾った。いつもと違う雰囲気の玄関になって新鮮な感じ。
今年の干支のネズミさん
昔、ミケッレさんの母が舞った仕舞い「半蔀」を思い出した。美しい人だった、、、
帰宅してインターネット配信で最新のベルリンフィルコンサートを聴いて過ごした。3月7日のコンサートでは久しぶりにラトル指揮でベートーヴェンのオラトリオ「オリーブ山上のキリスト」と大好きなオーボエ奏者のジョナサン:ケリーが演奏するR シュトラウスのオーボエコンチェルト。どちらも初めて聴く曲。ベートーヴェンのは宗教的というよりオペラ的でドラマチック、なかなか良い曲だった。オーボエコンチェルトは、ウェーバーのオベロン序曲を思わせる怒涛のような音の流れだったり、絶え間なく続くオーボエの美しい音色に鳥肌!
2月15日は、今乗りに乗っているキリル:ペトレンコの指揮でストラビンスキーのシンフォニーとB:A ツィンマーマンの <アラゴアーナ> <ブラジル風奇想曲> 最後はラフマニノフの交響的舞曲。1940年から50年代の曲を集めたプログラムだった。ストラビンスキーは聴いていて、気持ちがスカッとするし、初めて聴くツィンマーマンの曲もリズミカルでブラジルの雰囲気を感じさせるインパクトのある曲だった。ラフマニノフの交響的舞曲は曲自体が素晴らしいのでプログラムの最後の曲としてはぴったり。鳴り止まない拍手とスタンディングオーベーション。オケが掃けても帰らない聴衆、とうとうペトレンコが出てきて嬉しそうに何度も挨拶をしていたのが印象的だった。
最近、自己嫌悪に陥っていたので、昨日から今日にかけて色々な場面でリセットできて 良かった。気を使ったことで暗に人に同意したり、自分の考えと違うことを話したりでどんどん深みにはまり一種のパニック状態となり自分を見失っていた。おまけに昨日はお稽古の時間を間違えてしまって、 I さんに可哀想なことをしてしまったし、一つ歯車がずれるととんでもないことになってしまう。反省!
秋のカルテットの曲も決まり、好きなことができる事に感謝。
そしてミケッレさんの祖父がよく言っていたという『、、、ら・し・く』の言葉を思い出した。常にそうありたいものだ。私らしく、、、、、
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