2020年3月15日日曜日

数寄屋袋と帯

昨年お願いしていた江戸友禅の帯が出来上がり、残った生地で作ってくださった数寄屋袋をプレゼントで頂きました。思いがけないバースデープレゼントに大喜び!

チェロの頭の部分(スクロールヘッド)をモチーフに染めて下さった数寄屋袋


よく見るとブルーの差し色がステキ!


スクロールヘッドに施されたアラベスク模様が美しいストラディバリウスの絵葉書、
最初に使用した私にとって思い入れのあるチェロのエンドピンと弓、駒をモチーフに作って頂いた。昔は取り外し式のエンドピンだった。 

たぶん最初で最後かな

 
何にでも合わせやすそうなクリーム色の帯に出来てきました。

誕生日の昨日、せっかくなので新しい帯を締めてmさんとお出かけ。
初おろしの帯は硬くて締めにくく、やっと出来上がったときには前がグチャグチャに、、
でも、とりあえず気分はルンルン、、、

ミケッレさんにも見てもらいたかったナ。


2020年3月14日土曜日

ありがとう


fさん家族から届いたすてきなテーブルフラワー



帰省中の m さんが用意してくれたケーキを、、
娘と二人もいいものです。


心のこもったプレゼントをありがとう!

2020年3月13日金曜日

気分転換

午前中、市役所で確定申告を済ませ、前からずっと気になっていた事案も無事に解決して気持ち軽くなったので、コロナ騒ぎも顧みず、帰りに本屋さん、お洋服のお店で最近の流行をチェック、知り合いのお店でアクセサリーを楽しみ、パン屋さんでサンドイッチを買って帰宅。
さんざん寄り道してあそんだので、良い気分転換になった。

昨日は長いこと親しくお付き合いさせて頂いている江戸友禅染の作家さんの作品展に出かけた。外出を控えるこんな時なので「さくら」の意味もあって、、、
そこで能衣装をつけた素敵なネズミさんに会いました!その場で額装して頂き、さっそく家の玄関に飾った。いつもと違う雰囲気の玄関になって新鮮な感じ。

今年の干支のネズミさん

昔、ミケッレさんの母が舞った仕舞い「半蔀」を思い出した。美しい人だった、、、

帰宅してインターネット配信で最新のベルリンフィルコンサートを聴いて過ごした。3月7日のコンサートでは久しぶりにラトル指揮でベートーヴェンのオラトリオ「オリーブ山上のキリスト」と大好きなオーボエ奏者のジョナサン:ケリーが演奏するR シュトラウスのオーボエコンチェルト。どちらも初めて聴く曲。ベートーヴェンのは宗教的というよりオペラ的でドラマチック、なかなか良い曲だった。オーボエコンチェルトは、ウェーバーのオベロン序曲を思わせる怒涛のような音の流れだったり、絶え間なく続くオーボエの美しい音色に鳥肌!

2月15日は、今乗りに乗っているキリル:ペトレンコの指揮でストラビンスキーのシンフォニーとB:A ツィンマーマンの <アラゴアーナ> <ブラジル風奇想曲> 最後はラフマニノフの交響的舞曲。1940年から50年代の曲を集めたプログラムだった。ストラビンスキーは聴いていて、気持ちがスカッとするし、初めて聴くツィンマーマンの曲もリズミカルでブラジルの雰囲気を感じさせるインパクトのある曲だった。ラフマニノフの交響的舞曲は曲自体が素晴らしいのでプログラムの最後の曲としてはぴったり。鳴り止まない拍手とスタンディングオーベーション。オケが掃けても帰らない聴衆、とうとうペトレンコが出てきて嬉しそうに何度も挨拶をしていたのが印象的だった。

最近、自己嫌悪に陥っていたので、昨日から今日にかけて色々な場面でリセットできて 良かった。気を使ったことで暗に人に同意したり、自分の考えと違うことを話したりでどんどん深みにはまり一種のパニック状態となり自分を見失っていた。おまけに昨日はお稽古の時間を間違えてしまって、 I さんに可哀想なことをしてしまったし、一つ歯車がずれるととんでもないことになってしまう。反省!

秋のカルテットの曲も決まり、好きなことができる事に感謝。
そしてミケッレさんの祖父がよく言っていたという『、、、ら・し・く』の言葉を思い出した。常にそうありたいものだ。私らしく、、、、、

2020年3月10日火曜日

みそ玉

朝からみそ玉作り

おろし玉ねぎ・りんご酢を混ぜて冷凍庫へ。製氷器がないので、筋を入れて固まったら
一回分づつラップに包んで保存しておけばいつでも簡単にお味噌汁が出来る。
お出汁が入らなくてもけっこう美味しい!



2020年3月8日日曜日

パンジー

テレビは連日コロナ報道一色。昨日は いつも通っているジムからとうとう休業のお知らせ。先週は映画を観に行ったら数人しか入っていなくて中はガラガラ、、、世の中の動きが止まってきている感じ。なんとか早くに収束してほしい、、、

ふとサンルームを見たら冬を越したビオラが元気に咲いていた。
もう少しビオラが欲しいと思いお店に行ったら花がない!
どうも入荷がストップしているらしい。

冬の間、たまにお水をやるだけで殆どほうりっぱなしのパンジーも
ちゃんと花をつけてくれて植物の生きる力を感じる。

コロナの影響でしばらくは教会もお休み、朝からエルビスを聴いて過ごしている。
トム:ジョーンズとの共通点は何と言っても魅力ある声と圧倒的な歌唱力、エンターテイメント性、そして時々見せるいたずらっぽい表情や仕草がなんとも魅力的でカッコイイ!

高校時代、友人のお兄さんの部屋にあったエルビスのレコードをかけてもらったのがそもそものきっかけだった。冬休みにエルビスオンステージの映画を見に出かけ、一度入ると3回り(その頃は一度入ると何度も見れた)見たり、オンステージのライブレコードを買い、擦り切れるほど何度も聴いたりしたものだ。

エルトン:ジョンやビートルズ、フレディ:マーキュリーらの憧れだったエルビス。
エルビスのバンドには名ギタリストのスコッティ:ムーア、そして、黒人女性ボーカルグループのスィートインスピレーションズ、この中にはホイットニーヒューストンのお母さんシシィ:ヒューストン、あの有名女性ボーカリスト、ディオンヌ:ワーウィックの叔母に当たる人だ。エルビスのステージはオーケストレーション、コード進行、編曲が素晴らしかった。エルビスはこういう人たちに支えられ、最高のステージを作り上げていった。

歌詞を書いたメモを見る表情が、、→I just can't help believing


リハーサル風景これがなかなか楽しい→Mary in the morning

シングルカットされそうだったというバラード。
練習風景だが心にしみる名曲→Twenty days and Twenty night

ジャンルに関わらず良いものはいい!

トムジョーンズやエルビスプレスリーを聴いて元気をもらい、心豊かな時間を過ごしている。エルビスが存命だったら85才、もし今も元気だったらひょっとしてトムとの共演もあったかもね、、、紅茶がご縁で親しくお付き合させて頂いているkさんがおっしゃるようにイヤ〜な空気のこの頃、『好きな音楽』を聴いて乗り切りましょう〜  ホントにね!