2016年3月29日火曜日

勘違い

この家に住んで25年目、と思っていたらミケッレさんから『まだ23年だよ。』と言われ、どこでどう記憶違いをしたのか大きな勘違いをしていた。自分の年齢も50歳を過ぎたあたりからよくわからなくなってしまって、『え〜っと、私、今何歳だったかしら?』なんてネボケたようなことを聞いたりすることがあるのだから。本当に情けない〜。

いつか家を建てるときにはステンドグラスの窓がある家に住みたいと思っていて、この家を建てる約1年前からステンドグラスの工房に通い始めた。そもそもステンドグラスの魅力を知るきっかけは親戚の家の居間に置かれた素敵なステンドグラスのランプを見たことだった。ティファニーランプのような草花や果物をモチーフにした多色彩のランプも魅力的だけれど、そのサイドテーブルに置かれたランプは2色使いのひし形をモチーフにしたシンプルなそれは美しいランプだった。その後インテリア雑誌やステンドグラスの本を見るたび、いつか我が家にもステンドグラスがあったらと思うようになった。

最初に造ったステンドグラスのシェード

親戚の家で見たランプはクリアなピンクとグリーンのおしゃれなランプだったと思う。
明かりをつけた時にこのぼかしのガラスが無地のガラスとはまた違った雰囲気を出して、
これはこれでとても気に入っている。

居間の窓
どうしても自分で造って設置したかったステンドグラス
西窓の揺れる木々を通して差し込む光がきれい。


参考にしたイギリスのインテリアの本

洗面室の窓
窓の規格がイギリスと違うので日本の窓枠のサイズにあわせて図面に起こす作業からはじめ、さらに参考にした窓にできるだけ近い色合いにしたかったので、一部厚さの違うアンティークガラスを使うことになり、その部分は先生に手伝ってもらい完成することができた。このころは家庭も顧みず?まいにち工房に入り浸り。工房と家の往復で過ごした。思い起こしてみると、この時は夢中だったので大変だったという思いは全くなく、楽しい楽しい時間だった。

参考にしたのはやはりイギリスのインテリアの本

無謀にも家の一部を作ろうなんて、、、。
でもステンドグラスを通して四季の移ろいやお天気、
時間によって光の表情が楽しめるのはとても贅沢なことで、
がんばって作った甲斐があった。


ブログ最終回みたいな感じになっちゃってるけれど
最終回ではありませ〜ん。

2016年3月27日日曜日

ハプニング

毎年お手伝いさせていただいている友人の発表会もかれこれ30年くらいになるかな?今年は雰囲気を変えて郊外にあるホールで行われた。そこでちょっとしたハプニングが、、、、ここ数年は教会の平らなフロアだったので、万が一 ステージ用靴を忘れてドレスにスリッパでもそれほどおかしくなかった(?)それが今回はステージでの演奏だったことが頭から飛んでしまっていた。
年を重ねてくると、良くも悪くもどんな非常事態にもさほど慌てるということもなくなり、最悪は履いていったハッシュパピーの紐付き革靴でも歩幅を小さく静かにステージ中央に歩いて行けばきっとわからないわ!なんて呑気なことを考えていた。それでも一応友人に『ドレス用のヒール靴忘れちゃった』って言ったら、『私のでよかったら履いて!』と小柄な友人のヒールを急遽お借りすることに。『伸ばしちゃったらごめんなさ〜い』と言いつつ、少し窮屈なヒールで無事に演奏を終えることができた。

でもでも、きっとカポカポに伸ばしちゃったんじゃないかしら?と思うと申し訳ないやら、反省するやら、、、。

ホールの駐車場からは絵に描いたような素晴らしい岩手山が見えた。

リハーサル
600席の横に広いホールはステージの箱の中だけで響いているように感じたが、
思ったより後ろの席まで良く音が届いているらしい。

なにごともなかったように無事に弾き終えて、ホッ!

記念撮影の一コマ
子供達の表情のなんてかわいらしいこと!

Oさ〜ん、こちらこそ演奏させていただいてありがとうございましたー!

2016年3月20日日曜日

こんにちは!


あら!裏のデッキに珍客が、、、。楚々としたその後ろ姿は?

コンニチワ、もしやあなたはヒヨドリさん?
ひょっとして、缶のパンくず召し上がったのはあなたなの?
きれいになくなっていたから誰かな?って思っていたの。
ヒヨドリさん、あなたなのですね!今度はリンゴを用意しておきますネ。
少々おまちくださいませ〜

ごていねいに m さんが皮まで剥いてくれたリンゴをどうぞ〜。
くれぐれもトム様たちには気をつけてね!


2016年3月19日土曜日

スコーン

久しぶりにスコーンを焼いて

スコーンといえば丸い形が一般的だけれど、型抜きで丸く型をとると残った生地をまた熨して型抜きするという手間がかかるので、スティック状にカットして焼いた。ちょっと太くていびつに焼きあがったけれど食べやすい!プレーンヨーグルト&手作りキャラメルを添え、冷蔵庫にあったチェダーチーズを小さく切って味のアクセントにしてみた。ミルクティーはアッサムの2ndフラッシュ。この組み合わせは結構気に入りました〜!

カップ&プレート:ジアンのオワゾブルーフルーツ
盛り付けプレート:コープランドの復刻

2016年3月15日火曜日

ありがとう

昨日は ◯ 回目の誕生日。いくつになっても祝ってもらうのは嬉しいもの!



f さんたちから送られてきたヘルスマット
早速ベッドの下において就寝前に疲れを取り、
今朝起きてフミフミしたら、これがほどよい刺激で目が覚めた。
気の利いたプレゼントをありがとう!


2016年3月12日土曜日

ライブ

久しぶりの夜のお出かけ

定期的にジャズライブをしている知り合いのライブを聴きに、、、

気の合う仲間とのジャムセッションは聴いているこちらも楽しくなる〜!
今回はハモンドオルガンも加わって、より華やかな演奏だった。

楽しそうな父 & 娘


2016年3月11日金曜日

前庭

枯れ草をどけたら、、、

名前忘れちゃったけど、去年の春に地植えした
クリーム色のクリスマスローズがこんなに増えていた!

2016年3月7日月曜日

ショック

昨日、大好きなコンツェントゥス・ムジクスの指揮者、ニコラウス・アーノンクール(86歳)が亡くなったことを知った。きょねんの暮れに体力が及ばないことを理由に引退したばかりだったので、まさかこんなに早く逝ってしまうとは夢にも思わなかった。

20数年前、初めてコンツェントゥス・ムジクス・ウィーンの演奏をテレビで聴いた時の衝撃は今でも忘れない。古楽奏法を使ったバッハの管弦楽組曲やブランデンブルグ組曲が今まで聴いてきた解釈とはまるで違っていたから、、、。

バッハ、ヘンデル、ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェン、、、作曲家たちの作風や音楽を描き分けられるアーノンクールはやっぱり凄いと思う。そして何と言っても小気味良さと後味のすっきりした魅力的な演奏が大好きだった。今までなんども訪れていたウィーンで一度も聴くチャンスがなかったのはとても残念で、今にして思うと演奏会に合わせて日程を組むべきだった。返す返すも悔やまれてならない。ご冥福をお祈りします。

2016年3月2日水曜日

まるくなる!

風の冷たい日だったけれど、午前中お天気が良かったので庭に出て、つるバラの剪定、誘引をした。いつも棘で手が傷だらけになるのでやっぱり皮の手袋じゃないとダメかも。
ラウンジではシロちゃんが丸くなって昼寝中!

♪ シロちゃんはイスでまるくなる〜!

去年の秋に発売されたベイジル・ラズボーンやアーサー・アントナー主演のホームズの DVD が届いた。1939年製作のバスカヴィル家の犬などの9作品。もちろんモノクロ。
そういえば、80年代にイギリスのグラナダテレビ制作で、NHKでも放映されたホームズシリーズは本当に面白かった。DVDは全巻揃えて、今でも時々見て楽しんでいるが、主演のジェレミー・ブレッドが亡くなって今年でもう20年になる。「ホームズになってしまった男」としての書籍が出ているくらい、この役がはまり役だったジェレミー・ブレッド、大好きな俳優さんだった。ベイジル・ラズボーンがどんな演技をするのか彼のホームズぶりが楽しみ〜!

14年前「ホームズの旅」で訪れたロンドン。
現在、アビィ・ナショナル(銀行)が建っているベイカー街221B番地のプレート前で

週末になるとシャーロッキアンが集まるという
あまりにも有名なパブ・シャーロックホームズ
ギネスの美味しかったこと!


地下鉄構内にもこの人の顔が、、、


         ホームズとワトソンが出会ったとされるバーソロミュー病院、通称バーツの売店で
記念にバーツの紋章の入ったネクタイを購入
ボランティアでお店番をしていたご夫妻に病院内を案内したいただき
その後、数年間カードのやり取りが続いた。今どうしていらっしゃるかしら?