以前、お稽古に来ていた小学生のお母様からいただいた拡大鏡
それも◯ル◯ス、そのかたが引越しされてかれこれ30余りになる。
いただいた頃はそれほど必要を感じていなかったけれど、
今思うとなんて気の利いたプレゼントだったのでしょう。
おしゃれでコンパクトで
普段は手帳の内側に挟んで持ち歩いているお気に入りのルーペ
このところ一段と物が見えにくくて、とても重宝している。
午後、BSプレミアムシネマでヘップバーンの「昼下がりの情事」を観る。ローマの休日、麗しのサブリナの次の作品がこの「昼下がりの情事」。ハンサムなプレイボーイ役のゲーリー・クーパーに恋する音楽学生役のヘップバーンのチャーミングな演技とチェロを抱えて歩く姿が本当に素敵。今、漫画映画や人を傷つけ合うような殺伐とした映画が多く、それが悪いとは言わないが、言葉やファッション、音楽など映像から感じられる心豊かな優雅な世界がこの時代にはあった。今の映画についていけないのは年取ったせいかしら?
ホテルのゲーリークーパーに会いに行くシーン
昔は木のケースだったからきっと重かったでしょうね。
写真はwebからお借りしました。