2023年11月29日水曜日

物忘れ

 

いよいよ寒ーい冬の到来

北国はこれから寒くて長い季節に入る。
体が固まらないように毎朝ラジオ体操でも始めようかな?

ウォルトンの CD
用事があって2階に上がったのに何をしにきたのか忘れて、また1階に降りて最初からやり直し。あっ!リビングで CD を聴くためにミケッレさんの部屋にCDをとりに行ったんだ、、、ずーっとこんな調子。決して寒さのせいじゃない!

もう随分前から物忘れがしょっちゅう、お買い物に行くときにはリストを書いて行くことにしているのに、その書いたメモすら忘れて家を出る。そんなことが日常茶飯事、忘れることに慣れすぎて、何とも思わなくなってきた自分が怖くなってきた。

でも書かないよりは書いた方がまだマシ。少しは記憶に残っているから、、、。忘れないように書いたメモを玄関に置いておく。でも急いでいる時はそこに置いたことを忘れて出かけることも度々、、、自覚&チェック!あ〜、それすら忘れそう、、、年はとりたくない、、、


2023年11月28日火曜日

クローゼット

 

朝から小雨模様で気分も沈みがち、こんな時はジムで汗を流すと気分もスッキリ。体を動かしついでに午後の来客の前に納戸用クローゼットの整理。

もう着ることのなくなった洋服を断捨離。若い頃、自分でデザインした思い入れのある洋服は捨てがたく長い間クローゼットに眠ったままだった。

衣装ケースの底に懐かしいデザイン画ノートが残っていた。
20代の頃、洋服のデザインをするのが楽しくて、時々自分のデザインした洋服を作ってもらっていた。幼い頃、弟と裏庭で絵の具を水に溶かして何本もビンに色水を作ってよく遊んでいた頃から、きれいなもの、美しいものを見るのが好きになったように思う。

母は亡き祖父の和装小物のお店を継いだ時、子供服のお店に変えてしまった。その頃の田舎では子供服の専門店(今で言うブティック)は珍しかった。それから年に数回、幼い私を連れて東京の子供服の問屋街に仕入れ行っていた。母は仕入れが終わるとたまに馬喰町の「高富」や吉祥寺の「モミジ」などで生地選びをするのが楽しみだった。その頃、八戸にも田舎では珍しく洗練された生地屋さんがあり、月刊誌「ミ◯ス」にも掲載された「フランセ」というお店があって、年に一度のバーゲンを狙って母と出かけるのがまた楽しみだった。そんなこんなで押し入れには沢山の生地が積み重なっていて、母はそれを眺めてはどんな服にしようか楽しそうにしていたのを覚えている。

上のデザイン画4着
オーバーだけはハーフ丈のコートにリフォーム
他もあるがこの際思い切って処分しよう。

母は最後までおしゃれな人だったが、私は母ほど好きというわけではなく、年齢とともに基本はスポーティでオーソドックスな服に落ち着いてきた。ただ、どこかに自分らしさは持っていたい、「何でもないけどちょっと違う」が私のこだわり!人に気づかれなくても自分だけのおしゃれができれば楽しい気分でいられる!「自分らしく、、、」は私の座右の銘。

2023年11月27日月曜日

久しぶりのお抹茶

 


伴奏合わせの前の練習
クリスマスコンサートに向けて伴奏合わせにきてくれたmさん。
子育てしながらで練習時間を確保するのは大変だったでしょう。
夜はにぎり寿司大好きのyちゃんに、にわかお寿司屋さんをしましたよ。

お持たせの和菓子とお抹茶で一息。
久しぶりのお抹茶で疲れも飛んでいきます。
もう一息、頑張ろう!


2023年11月25日土曜日

美味しい!

 

親しくお付き合いさせていただいているkさんから
玉手箱のようなプレゼントが届きました。


バニラキッフェルン & ウィーンのユリウスマインルで求めた
フルーツティーチェリーレモネード

その中に三日月型のお手製のキッフェルン(ウィーンのクッキー)が入っていました。
今まで何度となく訪れていた国なのに、このキッフェルンは頂いた事がありませんでした。サクサクで後を引くほど美味しくて、私も作ってみたくなりました。kさ〜ん、ありがとうございました〜

孫のNちゃんから可愛い手紙が届きましたよ。
ありがとうね〜


2023年11月24日金曜日

洗面所のお掃除

 

夏からお世話になっている病院へ、念のための検査もあり、待ち時間が長くてとうとう午前中かかってしまった。その後お昼もそこそこに午後は予約の美容室へ。
今日はじっと体を動かさずの時間が長くて、背中や首がコリコリ!調子が出ないので、帰宅してせっせと洗面所のお掃除。シダを置いてみたら結構いい雰囲気!


今までホテルでもらって溜まっていた
年数のたったアメニティーを処分したら少しスッキリしました。


眠りのための枕用スプレーと手首などにつけるローション、これは取っておこう。

アメニティーグッズの中にこんなのも入っていた。ザルツブルクのホテルピッターのアメニティー。ここ何年も寝つきが悪く、夜中に何度も目が覚めることもあって、寝不足のことが多い。見つけたこの「眠りのための2つのソリューション」と書かれたラベンダーの香りのローションをつけたらもしかしたら眠れるかしら?効果があるといいなぁ、、、早速使ってみよう!ちょっと嬉しいもの見つけた!

2023年11月23日木曜日

飾り棚をすっきり

午前中に一人お稽古、午後はトリオの合わせ、その合間のお昼時間にリビングの飾り棚を整理。ガラスの花瓶を洗ったり、増えた本類の整理、写真など片付けてスッキリしました〜。

ガラスの花瓶や入れ物もピカピカ


お稽古が終わった後、kちゃんとアントニオ・ヤニグロ演奏の「白鳥」や「蝶々」などのチェロ小品を集めたCDを聴きました。今、子供たちは毎日忙しくスケジュールをこなし、家でゆっくり音楽を聴くことが難しいので、たまにレッスンの後こうしていろんな音楽を聴いて楽しむのもいい刺激になるよね。


2023年11月21日火曜日

今から、、、

 

長い間使い続けている洗面道具もツルツル、ピカピカ!

12月はバタバタしたくないので、少し早いけれど気になるところから大掃除。今日は浴室。他に洗濯室や洗面所、キッチンの排水溝の掃除。毎日と決めずにちょっとずつのお掃除。家の中が綺麗になっていくのは気持ちがいいもの。

伸びすぎたハゴロモジャスミンの枝を切って浴室に置いてみる。
ちょっとでもグリーンがあるとお風呂も気持ち良く入れそう。


庭のローズマリーをスージークーパーのエッグスタンドに挿して
洗面所がローズマリーのいい香り〜

夕方のAちゃんのレッスンまでPトリオのおさらいをしよう、、、

2023年11月20日月曜日

クライバーとショルティ

葉が散り始めた。
数日のうちにはすっかり葉を落とすでしょう。
このあと今年最後の庭仕事が待っている、、、


朝、YouTubeでカルロス・クライバー指揮、バイエルン国立管弦楽団でシュトラウスの「こうもり序曲」を聴いた。序曲の中でも特に好きな曲だ。クライバーのエレガントで品の良い指揮ぶりにうっとりしてしまった。アクセントやテンポの揺れも結構大胆で切れ味が鋭いところが気持ちいい。気難しいと言われるクライバーが生き生きした表情で振っているのを見るのはとてもたのしいし、何度でも聴きたくなる素晴らしい演奏だった。

次に聴いたのはピアニストでもあるゲオルグ・ショルティの弾き振りでモーツァルトの3台のピアノコンチェルトK242。これは凄かった!オケはイギリス室内管弦楽団、ピアノがアンドラーシュ・シフ、ダニエル・バレンボイム、そしてゲオルグ・ショルティの3人。1989年にロイヤルアルバートホールで行われたコンサート。バレンボイムも、シフも若い!これを生で聴いた人が羨ましいが、今こうしてYouTubeで聴けることは本当に嬉しい!
心地よく聴こえるのはピッチが今より低い?442Hzが一般的だが、低く感じるはモーツァルトの時代に合わせた415Hzに設定しているのかも?正確なところはわからないが、半音近く低く感じる。現代の同じ演奏を聴いてみるとやはり高い、きらびやかで明るく華やかな感じはするが、聴いていてホッとするのはショルティたちの演奏だ。終楽章のバレンボイムのソロが歌い方がぞくっとするほど、鳥肌もの!3人が横並びで会場に背中を向けての演奏も珍しいがこれも何度でも聴きたくなる名演だ。

この3人の共演は今では信じられないくらい凄いことだ。
この心地よいテンポを導くショルティはやっぱり素晴らしい!
今やベルリンフィルを振るバレンボイムが
時々、じっとショルティの指揮ぶりを見ているのがなかなか面白い。

2023年11月15日水曜日

プログラム

 

プログラムができた
プログラムの中のプリントはおムコちゃんがきれいに作ってくれました。表紙は紺色と若草色の2色でプリント。以前、ロンドンの郊外ウォルサムストウという小さな町にあるウィリアムモリスが幼少期に過ごした館を訪ねたとき、モリスが刺繍した可愛い小人の絵が展示してあり、今回内輪の会ということもあって、その一部を表紙として使用させていただいた。


少しづつ家の中を冬仕様に
足が冷えないようにダイニングテーブルの下にブレイド・ラグを敷きました。
厚みがあってウールなので暖かい、しかもリバーシブルなところが気に入っている。

ラグの想い出
子供の頃、近所にアメリカ人を対象とした洋裁店があった。今のように既製服がたくさんあった時代ではないので私もたまにこのお店で洋服を作ってもらっていた。そこには元気のいい同級生もいて幼稚園の頃からお店に行って一緒に遊んだりもした。お店のテーブルにはセブンティーンやボーグなどのファッション雑誌が置いてあり、洋服を作るときにはそんな雑誌を見ると、どこか見知らぬ国の素敵な絵本でも見ているような感覚だったのを覚えている。

中学生になると、基地から先生に来ていただいて、両方の家で隔週ごとに英語を教わった。
お店の奥のリビングにはソファの前に大きなアメリカのブレイド・ラグが敷いてあり、そこでの勉強は居心地良く、とても楽しいものだった。

結婚してから家族でシカゴに暮らしていた1988年。場所は忘れてしまったが、西部劇に出てくる昔のアメリカにタイムスリップしたような小さな田舎町に行ったことがあった。その町の中に大きな木造平屋のブレイド・ラグの専門店があった。お店の床は歩くとギシギシと音がしてポツンポツンと店内を照らす灯りがついているだけの薄暗いお店、ジンジャーポプリ?の香りとラグ独特の匂い。子供たちはぶら下がっているラグの間をくぐったり隠れて遊んだり、、、あれこれ迷って私たちの好きなブルーグレーの小さなラグを2枚購入した。耐久性に優れ、ほとんど色落ちもせず今もベッドサイドとキッチンに敷いて大切に使っている。ペルシャジュータンもキリムも素敵だけれど、子供の頃や家族と暮らした懐かしい日々を思い起こすとのできるこのラグに愛着があるのだ。


2023年11月13日月曜日

パンジー

今月のカレンダー
あっという間に11月も半ば。今朝は冷えてなかなかお布団から出られず、、、
いよいよ寒〜い冬がやってきました。

午前中、ホームコンサートに向けてチェロ5重奏の合わせに今日は3人に集まっていただきました。昨年から始めた方と長年お稽古にいらしている方達との練習。その後お昼ご飯を皆さんとご一緒、案の定、おしゃべりに花が咲き〜 瞬く間に楽しい時間が過ぎていきました。楽しいと思えることが一番!

近くの産直で見つけたパープルの縁取りが可愛いパンジー

ペンキ塗りをした鉢に入れて、、、

2023年11月12日日曜日

ダンブルドア

 

昨日から胃の調子が悪くて今朝は食欲が戻らず。お昼、何かお腹に入れないと、と冷蔵庫を開けるが、買い物していないので空っぽに近い。あまり消化には良くないけれど、しめじとがんもどきがあったので薄味の味噌仕立てのスープにして頂く。頂き物の柚があったので仕上げに散らしたら、少し食欲が湧いてきました〜。

少し調子が戻ったら、
急にシフォンケーキが食べたくて焼いていただきました。
手作りはやっぱり美味しいね!
体力回復のため終日のんびり、ウトウト、ゴロゴロ、、、、










ハリーポッターのダンブルドアみたい!とお稽古に来ている kちゃん、ホントね!

映画鑑賞

 

内玄関に栗の葉の手作りリースを飾ります。

土曜日、朝からお昼を挟んで3人お稽古。今日は先にお稽古の終わった大人の人と次のお稽古のHちゃんと一緒にチェロの小品をCDで聴いて楽しみました。たまにこうして名演奏を聴いて豊かな気持ちになってくれたらいいね!

アラベスク模様の置物の前には小さなクリスマスのロウソクを並べて


夜、、、

1933年のオーストリアとドイツの合作映画「未完成交響楽」を鑑賞
肖像画で見るシューベルトとそっくりな主人公が出てきて思わず感情移入してしまう。
色々チグハグなところはあるけれど、フィクションとして見るとなかなか面白い。



2023年11月7日火曜日

コンサート

 


先週末、デジタルコンサートホールでヴァイオリニストのリッカルド・ミナージがオールモーツァルトのプログラムでベルリンフィルデビューをしたコンサートを聴いた。どちらかというと古楽器奏法のアーノンクールやホグウッドを思い起こさせるようなメリハリの効いた演奏だった。テンポも速くて全体に流れのある小気味良い演奏。その上ただ早いのではなくて独特の緩急があってテンポがけっこう揺れるのに、オケは初めてのこの指揮者の音楽をちゃんと消化して演奏しているところは流石でした。
ぐいぐいひっぱっていく指揮者ではなく、どちらかというとオケに任せている感じ。それでもミナージの意図している音楽がちゃんと出ている。昔、じっと目をつむって両手に指揮棒を握ったままオケに任せているバーンスタインや突っ立ったままじっとしているスヴェトラーノフを思い出す。それはオケとの信頼関係がちゃんとできているからで、ベルリンフィルを指揮するのが初めてのリッカルド・ミナージはそれとは違う、ということはミナージのやりたい音楽を表現するベルリンフィルがやっぱりすごいということになるかな、、、
皆、速いテンポを楽しみながらノリに乗って演奏しているのをみるのはとても楽しい。ベルリンフィルの2人の首席奏者が担った「2台のヴァイオリンためのコンチェルトーネ」は上演希少なコンチェルトだったが、とても爽快な楽しい演奏だった。リッカルド・ミナージのヴァイオリンも聴いてみたくなったのでした。

プログラム
モーツァルト
<コシ・ファン・トゥッテ> 序曲 k588
シンフォニーNo.385 < ハフナー>
2台のヴァイオリンのためのコンチェルトーネ k. 190
シンフォニーNo.40 k550

見つけた!リッカルド・ミナージの演奏


2023年11月4日土曜日

ツリー



年々、おっくうになるクリスマスの飾り付け
でも、楽しみにしてくれている子供たちがいて、やっぱり出しました。
去年はところどころにチョコレートも飾って大人気!今年は何にしようかな?

飾り付けを始めたら結構楽しい!

玄関はシックなサンタクロースとオリジナルデザインの手作りリース
華やかさはないけれど落ち着いた大人の雰囲気が気に入っている、、、

2023年11月3日金曜日

そろそろツリーの季節

 

場所を変えて飾る
そろそろバラも終わり、ツリーを出して家の中を楽しみましょうか。

2023年11月2日木曜日

準備

 

今年最後の力を振り絞って?
咲いてくれているパットオースチン

今日も午前中ジムへ行って、軽く汗を流し、、、
午後は今年のクリスマスホームコンサートの千本引きプレゼントを早々に準備

手作りのプログラムの表紙も出来上がり
あとは曲順や名前に間違いがないか確認してプリントアウトするだけ。
一つ一つこなしていくのは結構楽しい!


2023年11月1日水曜日

霜月

ジムの帰り、デパートで冬用に靴下を買い、、


可愛いすみれを一鉢買い、その後デパ地下をウロウロしていると
Vnの k 先生にバッタリ。いとこの初孫ちゃんのお祝いを探しにいらしたと、、
しばらくおしゃべり、、、いつお目にかかっても溌剌として気持ちの良い先生です。
 
映画『ディア・ハンターのテーマ曲」カヴァティナの CDとPトリオのパート譜

午後はクリスマスコンサートで弾く予定のカヴァティナの楽譜を出してみた。今はあるかもしれないが、その頃 Pトリオの楽譜が出ていなくて、ミケッレさんのヴィオラとmさんのピアノ、チェロのトリオで遊ぶためにCDから楽譜に起こした。ついでにヴィオラだけではなくヴァイオリンでも弾けるように書き写し。今回は娘の幼い頃にお世話になったVnの先生と合わせる予定。しばらくぶりに弾いてみようか、、、今日はデッキのオーニングも外してしまうつもり、、、11月に入り北国は少しずつ冬支度。