マリアージュフレールのボレロ
3月に入り、夜が明けるのが早くなってきました。
今から30数年前、その頃ご主人の留学に同行してパリに住んでいた友人から頂いたのが、このマリアージュフレールの「ボレロ」。お使い物ついでに自分にも購入。缶の蓋を開けるとふわ〜っとフルーツのいい香り。もともとコーヒーより紅茶派だった私はそれまでトワイニングのアールグレイやイングリッシュブレックファーストを愛飲していた。
黄色やブルーの花びらが入っていて、香りはフルーツと果物の香り
マリアージュといえばマルコポーロが有名だけれど、私はボレロの方が好き。ボレロの公式ページには、白桃やアプリコット、いちじくなどの地中海の果物の香り。滑らかで、魅惑的、踊りを誘うような味わいとある。普段は高級で滅多に買うことはないけれど、久しぶりに頂いてみると爽やかな果物の味がして、さっぱりしていて飲みやすい。
夏はといえばマリアージュの「トロピカル」が私の中では定番だった。(今はカライブという名前で中身も少し違う感じ)
美味しい紅茶はいろいろあるけれど、行き着くところ、刺激の少ないお菓子を引き立ててくれるなんでもない紅茶が一番。
でも、たまにこうして朝から贅沢な気分を味わうのも良いものだわ。
そういえば、亡き義父も紅茶好きだった。しかも私と一緒でトワイニングのアールグレイに甘党の義父は角砂糖3コ入れて頂くのが大好きでしたね。今度訪ねて淹れますね。