仕事がらみで先に東京に行っていたミケッレさんと待ち合わせて、山の手の奥、緑に囲まれた小高い丘の上にあるレストランへ。
レストランの庭
ガラス越しに新緑の中庭を眺めながらの食事は気分もゆったり、個人のお宅に招かれたような居心地のよい空間。緑の陰につくばいや木戸がみえるこのレストランは、戦後間もなく建てられた日本家屋を利用しているからか気取りがなく、ほっとくつろいだ気分になれる。
今は、どんな小さな町にでもオシャレなフレンチのお店はあるけれど、ここはそういう枠にはあてはまらない。フレンチと言っても季節の食材にこだわったシェフの創作料理。昨日は初めて野生のアスパラを口にした。もちろんどれもどれも美味しい!!!器のこだわりから始まって、ありきたりではない芸術的ともいえるシェフのセンス溢れた盛り付け、四季折々のお庭を眺めながらいただく食事。一度だって裏切られたことがなく、わざわざでも出かけてしまうほど好きな「場所」なのだ。
年に一、二度は訪れる、秘密にしておきたいフレンチレストラン。
一度メディアに取り上げられてからは食事に訪れる人が増えてきたのがちょっと残念!
Madame 〇〇の予約がさりげなく置かれたちょっと嬉しいカード
もともとは縁側だった待合のコーナー
ここに住んでいた方がひょっこり現れそうなレトロな雰囲気〜
すきだなーこういうの!
待合のテーブルに置かれたバラとおそらくシェフの手作りと思われる
愛嬌のあるフクロウさん
もぞもぞバッグのカメラを探していたら、シェフに『撮りましょうか?』
と気さくに声をかけていただき、久々のツーショット ~
つぎはいつ来られるかな?